3D技術を得意とするゲーム会社radiuthreeが放つ、日本発のアブストラクトゲーム。
将棋や囲碁のような奥深さを持ちつつも、意外とワイワイ遊べるカジュアルさも併せ持ち、
ゲムマ大賞の最終選考にも残る実力派ゲームです。
説明をざっと読んだ時にも面白そうと思いましたが、何より心を引いたのは…
<美しすぎる盤面(*´ω`*)>
いやもう、この盤面をアテに酒が飲めますよ!
…いや、アテなくても酒呑むけどさ、そういうことじゃねーんだよw
因みにこれは、木のチップに図柄をプリントした廉価版。
これでも十分に所有欲は満たせますが、木のチップに図柄を彫り込んだ
プレミアム版もあります。…お値段のゼロが1個増えますww
<ルール概要(2人ゲーム)>
『FILLIT』というタイトルと盤面から何となく察することができると思いますが、
盤面を自分の色で染めていき、最初に手元のチップを使い切った方が勝ちというゲームです。
お互いに自分の色の駒1個、チップ25枚、ストーン4個を持ち、最初の配置をセットします。
スタートプレイヤーを適当に決め、手番順に2アクションを行います。
・自分の駒を1個移動させる
・自分のストーンを1個移動させる
2アクションは、どちらを先に行っても構いません。
・駒の移動
駒は「障害物」に当たるまで直進し、通ったルートに自分の色のチップを置いていきます。
障害物とは「相手の駒、相手/自分のストーン、盤真ん中の空白」のことです。
通り道に相手のチップがあったら取り除き、その色の相手に返します。
・ストーンの移動
ストーンは隣接する1マスに移動でき、その先にあるものと
位置を交換します(何もなければただの移動)。
自分の駒やストーンに限らず、相手の駒やストーンとも位置を交換できます。
これを繰り返して、自分のチップを使い切れば勝ち。シンプルでしょ?
最低でも2手先(相手がどう駒とストーンを動かすか?)を読んで戦うので、
長考も入ってテンポよく遊ぶのは難しいかもしれません。
でも、ヒリつく駆け引きがありながらもどこかカジュアルさがあって、
リプレイ性も高そうな気がします。…その場合、これだけでゲーム会終わるやろなw
ゲームは面白い、コンポーネントの質も高いんですが、
こだわりのWood Editionだけにちょっと気になるところもありました。
<箱底部のコンポーネント説明。Wood Editionだってば。。>
チップが”紙製”となっていますがもちろん”木製”ですし、
ストーンは4色”5個”、チップは4色”30個”ずつ入っています。
・・・ま、ゲームの進行にはほとんど影響ないんですけどね!ww
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