まいねじゃ!

青森出身岡山県民「まいね」のシングルライフ。

【まいね珈琲店】レトロ珈琲趣味本にハマる【読書】

正直、自分でもコーヒー本紹介の2回目があるとは思っていませんでしたw

その起源は6世紀とも10世紀とも言われ、長い歴史を積み重ねてきたコーヒー。
当然その魅力にメロメロになった人も多くいて、偉大な文豪もいれば、
素人だけど美味しいコーヒーが飲みたい、淹れてみたいって人もいるわけです。

時空を超えたまいねの”同士”達が愛読したであろうコーヒー趣味本、
これが今、面白いのです・・・!


宜しければこちらもどうぞ
獅子文六『コーヒーと恋愛』




『珈琲、味をみがく』(初版:平成元年)
星田宏司、伊藤博、鎌田幸雄、柄沢和雄 共著
雄鶏社

今回の記事のきっかけになった一冊。ブログバレしているギター仲間からのプレゼントです。
この場を借りてお礼申し上げますm(__)m
…それにしても、思ってたより古くなかったなw

それぞれコーヒーについての本も出版している4人の専門家による共著。
生豆、焙煎、ブレンド、グラインドなど、それぞれを詳細にとまではいかないまでも、
一通りの知識を丁寧に網羅しています。そして何よりこの本の良いところは…


作中の説明に使われる図が全て手書きであるところ!
恐らく
「趣味の本なので発行部数が少な目、写真を使うと費用がかさむ…
 とはいえ文字ばかりではちょっと分かりにくいし…」
みたいな葛藤があったんじゃないかと推察されますが(w)、何とかしてコーヒーの魅力を
知ってほしいという意気込み、情熱が紙面に溢れんばかりで、嬉しくなります。
日焼けした紙の黄ばんだ感じと共に、昔の本の深い藍色のインクの色合い、
味わい深いフォントが相まって、非常に温かみのある一冊です。

ーーー
『コーヒー入門』(初版:昭和46年)
佐藤哲也 著
保育社

大阪大学を卒業、新聞記者を経て音楽評論などを行う著者による、
コーヒーについての知識を散りばめつつも、独断と偏見を交えながら(!)
とにかく濃いコーヒーへの愛を、デミタスのように小さな一冊に詰め込みました!
という感じの本。
「自分はこれが好きなんだ!」
「これについては正直知らね」
などと、もはや笑いを誘うほど(w)のあっけらかんとしたその内容は、
どこか憎めない愛嬌があって、文句なしに面白いです。例えば、以下のような感じ。
====================
…また、昔から日本で使われている焙烙(ほうろく)で豆を炒っても、
上手く焙煎できると言われているが、私はまだ実験したことがないので、何とも言えない。
#「何とも言えない」とか「知らない」って正直すぎるほどに言っちゃのが逆に好印象w

(ペーパードリップ式について)…うるさい人の中には紙くさいなどという向きもあるが
私はそんなことにこだわらない。
#著者は、通ぶってコーヒーを飲む人がとにかく嫌いらしく、ちょいちょいディスりますw

カフェ・ノワール
気取ってフランス語で書いたが、ブラック・コーヒー、つまりミルク抜きの
コーヒーのことにほかならない。
#でもたまには気取りたいらしい。お茶目ww
====================
アレンジコーヒーの中ではカフェ・ロワイアルが好きという、
意外と乙女チックな一面があったり、
そうかと思えば有名カフェを尋ねてヨーロッパまで行っちゃうアクティブで情熱的な
ところもあったり、著者のコーヒー好きは筋金入りです。

作中の写真で出てくる昭和の香り漂う看板のデザイン、人々の服装などは
現代では逆におしゃれに見えたりして、そういった風俗などを知る資料としても
中々興味深い本です。

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プロフィール

HN:
まいね
性別:
男性
趣味:
ギター、食べ歩き、コーヒーなど
自己紹介:
「まいね」とは、青森の津軽弁で
「ダメ」という意味。
怒られていても怒られている気がしない、
ダメなのに、ダメな気がしない・・・
そんな錯覚を起こさせる柔らかい語感がステキです。