【Hanabi（花火）】概要：みんなで協力して花火大会を盛り上げろ！協力型美麗戦略ゲームプレイ人数：2-5人プレイ時間：45-60分（記載はなく、まいねの体感）
新年からドドンと一発ってのも中々粋なゲームですな。
各プレイヤーは導火線と起爆装置の見分けも付かない（！）ポンコツ職人。
だけど花火大会は始まってしまった。協力して事故なく花火大会を盛り上げようといった内容。
見た目は美麗ですが…中身は論理的思考と少々の博打が必要とされる、
ガチガチの戦略ゲームで、中々難易度は高いですよ！
宜しければこちらもどうぞ
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まいね所持ゲームリスト
【フィールド説明】
赤：ヒントトークン。
全プレイヤー共有の資産で、トークンの数だけ お互いの手札についてヒントを出すことが可能。
一定の条件で補充もできます。青：失敗トークン。
全プレイヤー共有の資産で、3回失敗してしまったら ゲームオーバーとなります。回復手段はありません。
黄：花火カード。赤、白、青、緑、黄の5色、数字は各色ごとに1が3枚、2,3,4が2枚ずつ、
5が1枚という内訳になっています。
各色一発ずつ、数字の昇順に場に出していき、
写真の状態が目指すべき最高の花火大会（5色×5点＝25点）です。
緑：花火カードの山。手札から花火カードをプレイしたら、ここから補充します。
やりたいことは「各色ごとに1,2,3,4,5と昇順にカードを出していく」だけ。
物凄くシンプル、ですが・・・
＜自分の手札が見えているなら、ね（邪笑）＞
このように「
他プレイヤーのカードは見えていて、自分の手札は見えていない」
状態でゲームを進めます。
＃カードスタンドは付いてきませんが、あるとすごく便利かと思います。
＃ちょっと邪道かもですが、ゲームに慣れていないうちはメモもあった方が良さそうですね。
【ゲームの流れ】
スタートプレイヤーから順番に、以下の3つのうちどれか1つを行います。
A.
何れか1人のプレイヤーの手札について、色または数字の1つの情報をすべて教え、 フタの中のヒントトークンを1個外に出す。
＃明記されていないけど、一度に2つ以上の情報を教えたらお手付き扱い？
”1つの情報をすべて”が分かりにくいかと思いますが、
＜これはOK＞
・君から見て右から1枚目、3枚目、5枚目は数字の1だよ。
・君から見て右から2枚目、4枚目の色は赤だよ。
＜これはNG＞
・君から見て右から2枚目の色は白、4枚目の色は赤だよ。
・君から見て一番左のカードは、赤の1だよ。
B.自分の手札を1枚選んで捨て札にし、フタの外のヒントトークンを1個中に戻す（回復）。
そして、山札から1枚を手札に補充する。
C.自分の手札を1枚選んで、
花火を作り始める（数字が1のカードを場に出す）、 もしくは既に場に出ている同色花火の、次の数字を付け足す。 そして、山札から1枚を手札に補充する。
ある色の
花火が完成（5点のカードを付け足し）したら、 ボーナスでヒントトークンを1個フタの中に戻すことができる。
以下はお手付きとなり、失敗トークンをフタの中に入れます。
・既に場に出ている花火と同色の1を場に出そうとした
・ 〃 花火に付け足そうとしたが、色を間違った
・ 〃 花火に付け足そうとしたが、次の数字ではなかった
ゲームの終了条件は、
＜成功パターン＞
山札がなくなる前に、
全ての色の花火を完成させる（25点）、もしくは
最後の山札を引いたプレイヤーから手番を1巡し、そのプレイヤーが
次のアクションを行ったとき（各色の花火の、最大数字の合計が得点）。
＜失敗パターン＞
うっかり自分の手札を見てしまった、もしくは
失敗トークンが3個フタの中に溜まったら、その時点でゲームオーバー。
＃何となく、山札から自分の手札に補充するときにうっかりしやすい気がします。。
では、テストプレイに沿って見ていきましょう。
＃プレイヤー名はおにぎりカードスタンドの色に合わせて、白さんと赤さん。
＜白さん：このカードの数字は１だよ＞
＜赤さん：花火を作り始めます＞
＜赤さん：ヒント欲しいんで、このカード捨てます＞
＜白さん：緑の花火完成でボーナス獲得や！＞
＜赤さん：色は分からないけど、一か八か花火付け足すよ！…ぎゃあ＞
＃場に出す時は裏向きのまま作り始める、もしくは付け足す方が良さそうですね。
＃手札見てから「あ、やっぱこっち」って不正を防げますし。
＜2+5+3+2+3＝15点。”素晴らしいが、記憶には残らない”花火大会だそうですｗ＞
色が若干判別しづらい（緑と青、黄と白）のと、
カードが正方形なので、シャッフルとカードの方向を合わせるときちょっと不便
という点が気になりますが、割とガチガチな論理的思考とともに、
（このタイミングでこのヒントということは…？）というお互いのクセの読み合い、
ある程度はヒント不十分でも、捨てるか場に出すかしなくてはならない博打要素が絡み合い、
シンプルながらも難解で奥深い戦略ゲームですね。
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