今年青森に帰省した時に起こったイベントなどを文章でお届け。
<やっぱ家のめしが、最高だじゃあ!>
お盆真っ只中は新幹線の切符が取りづらいので、少し早目にずらした今年の夏休み。
帰省の直前には腸炎により救急病院に駆け込む事態となってしまい、
帰省当日もいまいちお腹の調子が良くない状態。
さらに迷惑なことに、台風さんがまいねにスケジュールを合わせてくれたようで、
青森帰省中はほとんどずっと雨模様でした( ;∀;)
そんな中、久々に息子が帰省するっていうんで、まいねの父はわずかな晴れ間に
川釣りに出かけ、岩魚と山女魚を釣ってきてくれました。
山女魚は夏が旬でして、塩焼きにした山女魚は、
表面がうっすら黄色くなるほど脂が乗った最高の状態!
新鮮なので川魚の臭みはほとんどなく、しっとり上品な身はいくら食べても飽きません!
…子供のころは毎日のように食べてて「飽きた~」とか言ってましたけどね。
ホント、あのころの自分に「こんな贅沢、中々ねぇぞ」って言ってやりたいです!w
小さめサイズの岩魚と山女魚はから揚げにして、大根おろしとともに
ワイルドに骨ごとむしゃむしゃいただきます!
川魚は海魚ほど骨が固くないので、(一定のサイズまでなら)骨までおいしく
いただけるんですよ。
あまりにも美味しくて、嬉しくてパクパク食べるもんだから
「ほら、もっとけぇ(食ぇ)!」
って勧められて、お言葉に甘えて父と祖母の分までいただいちゃいましたよ(*ノωノ)
魚の他にも、他の人の家からおすそ分けのトマトや自家製の漬物など、
久々の家庭の味をたっぷり堪能しました。
何でもないような日常のご飯なのだけど、こんなにも自然の味に囲まれて
身体も舌も育てられた幸せを再認識して、感謝しきりでしたよ。
<僕らは変わり、絆は変わらず>
夏休みの時期が時期なだけに、今回は家でだらだらして終わりかなと思っていましたが、
思いがけず高校時代の友人たちと会えることになったので、
台風で大雨の降る中、七戸町で人気の
ジェラート屋さん(←食べログにジャンプします)
で待ち合わせをしましたw
ちょっとお腹の調子は心配でしたが(!)おいしく食べ終え、
そのあとは下田のジャスコまで遠出(遊び場がジャスコってあたりが何ともねw)。
久々にゲームセンターで身体を動かし、盛り上がった後でタリーズで一服。
コーヒーを飲みつつ、アニメや映画など、とりとめもない話をして過ごしました。
ホントはみんな、学生時代とは違ってそれなりに重たい事情を抱えているんですが、
そういうことで愚痴ることなく、必死で受け止め、
前を見て生きている・・・のだと思います(美化しすぎ?)w
それでも学生時代と変わらない、下らない話で安らげるような関係が続いていることは、
やっぱり嬉しいことですね。
<幸せだったかい?>
今年、まいねもよくお世話になってた叔父さんが亡くなりました。
肺がんだったそうです。訃報を受けたときは
「簡単に帰ってこれないだろうし、来れるときに会いに来て」
ということでしたが、なるべく早く行きたいと思ったので、今回の帰省と相成りました。
叔父さんはウチの家系では珍しく、県外に住んだ経験があり、
(神奈川の)横浜のことも知っており、まいねと話がよく合いました。
お祭りをはじめ、楽しいことが大好きで、色んなことに飛び込んでみるタイプでした。
#叔父さんの遺影とともに、祭りの山車に乗って満面の笑顔の写真が飾られており
#「良い顔でしょ?」
#と笑う叔母さんが印象的でした。
ずっとテンションが高かったので、たまにウザかったですが(!)、面白い人でした。
かなりヘビースモーカーで、赤いLARK(詳しくないけど、結構キツいんでしょ?)を
常時吸っていました。きっと、叔父さんのことだから
病気と分かってからも吸っていたことでしょう。
まいねが故郷を離れて15年近く経ちますが、その間に何人かを見送りました。
その中には若くして亡くなる方も何人かいて、ふと思ってしまいます。
この人たち、死ぬ間際に何を思ってたのかな
きっとそれぞれが、これと決めた道を歩んできたことでしょう。
そしてそれが終わるとき、タバコやめときゃ良かったと思ったか、
叔母さんを選んで良かったと思ったか…など、
聞いてみたいような、聞くのが怖いような…
まぁ正解のない問いですので、どんな答えが返ってきても、
結局悩むんでしょうけどw
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