新型コロナウィルスの影響も、まだまだ続きそうな様子で、
（今年はライヴなんて絶望的かな…）と思っていましたが、
本ブログでも何度かご紹介させていただいているGoh Kurosawa（黒沢豪）さんが、
日本とアメリカをつなぐオンラインライヴ『Across Waters（以下”AW”）』
という活動を2020年5月からされていて、何度か参加してみたので
こちらもご紹介してみようと思います。
・AWって何？今流行りの…というには3歩ほど遅い気がしますが、Zoomを使ったオンラインライヴで、
Gohさんの生配信に、日本とアメリカの聴衆が同時に集まって楽しむというものです。
プログラムは大きく以下の2部構成となっています。
・Gohさんがテーマを提示し、通訳となって、お客さん同士でのトークセッション
・Gohさんの演奏を楽しむライヴ
＃どちらも、自分の顔の公開／非公開を設定可能です。
・海外の人とトークセッションってハードル高過ぎじゃない？Gohさんが同時通訳してくれるので、英語まったく話せなくても大丈夫です。
＃あんまり難解な言葉を使うと（それ英語だと何だろ？）みたいなことには
＃なるかもしれません。。
Gohさんがテーマを出して、それにまつわるエピソードを話し、
「～さんはどう思う？」みたいな指名形式で進んでいくのですが、
恐らく、よほどトークに慣れた人でなければ（え、急に振られても！？）
みたいな感じになるのは日本もアメリカも違いはないと思いますｗ
頭真っ白になり、しどろもどろになりながら意見を述べて、
それでも文化や人の違いで、ポンと面白い意見が飛び出して来たりするので面白いです。
まぁ1回しか参加したことないので、あんまり詳しくお話できないですが、
私が参加したときの発言内容などを挙げてみます。
（自分の意見考えるのに必死で、他人の意見あんまり覚えてない（汗）ｗ）
テーマ「”待つ”こと」Goh：以前は”待つ”ということが嫌いで、次のライブの場所までの移動時間とか、 そういうのが楽しめなかった。でもあるとき知人に、 「普段通り過ぎているだけの道も、同じ状況になるということは二度とないんだよ」 という話を聞いて、そういう目で周囲を見るようになったら、 ”待つ”時間が楽しめるようになってきたと思う。＃他の方の指摘にもあったように思いますが、ここでいう”待つ”は＃”何もしない時間”のニュアンスの方が近いかもしれませんね。まいね：自分は「やってみたいなぁ」とか憧れがあるものの、それに対して 何も行動しないということが多かったので、何年か前から 「秋になったら何か一つ、新しいことを始めてみる」 というのを自分に課して、食べ歩きとか、コーヒーとか、自転車とかギターとか、 色んな趣味が見つかって、それに伴って人とのつながりなども増えた。 必ずしも良いことばかりあったわけではないけど、 何もしなかったら何も起きなかったわけで、”待つ”のが好きとか嫌いではなく、 今の自分は”待つことをしない”ようになっているなと思う。更に他の人の意見を聞いて、まいねの2回目の発言： 先ほど”待つことをしない”と言ったんだけど、自分の場合ある程度時間をかけて、 ある程度のハプニングなども予想しておいて、 「ああ…もうこれ以上考えても仕方ないや！」 ってところまで準備をする。ことわざでも”果報は寝て待て”なんて言うけど、 それは「何もしないで待っているだけで良いことがある」ってことはなくて、 「努力できることはすべてして、それで待っていれば自ずと良い結果になる」 ということ。ある意味で、自分にとっての”待つこと”ってのは、 「これ以上準備しても仕方ない」ってなった後の何もしない時間、 あるいは休憩時間のことなのかも。…大体こんな感じ。実際にはどもりながらもっと長く話したので、
同時通訳のGohさん大変だっただろうなｗ
・ライヴAWはGohさんのお宅から配信されているということもあり、
音作り（使用エフェクタなどなど）が、ステージやCD音源とは違っていて、
およそ2週間に1回という、割と頻繁なペースでの？ライヴですが、
聴いたことのある曲であっても、大分印象が変わって楽しめます。
以前まではエフェクトを抑えた生ギターっぽさを感じる演奏であったり、
本日（2020/10/18）のライブではDelayやLooperを利かせた
Gohさん節全開（！？）な演奏が飛び出したかと思えば新曲もたっぷりあって、
飽きることがありません！
あと、たまーにGohさん家のネコちゃんが乱入してくるのもご愛敬ｗ
ここからはGohさんのというより、Zoomでのオンラインライヴに関する雑感ですが
映像と音のずれは、思ったより気になりませんでした。
＃たまに回線の状況次第？によっては遅延が大きくなることもありますけど。。
むしろ日本とアメリカという、ほとんど地球の裏側同士にいる聴衆みんなが、
同じ曲を聴いて、同じようなタイミングで身体が動いちゃうのを見て
「ああ、何か不思議な感じ。すごい時代に生まれたもんだなぁ・・・」
と、しみじみ感じます（オジ並感）。音質も中々良い感じです。
あと、普通のライヴでは他のお客さんの顔を
正面から見ることはめったにないと思いますが、Zoomでは見れちゃいます。
＃自分の顔も見ることになっちゃいますがｗ
個人的には「めっちゃクローズライヴのときのGohさん目線」を
疑似体験しているような気分になって面白いです(*´ω｀*)
ライヴの料金は投げ銭形式で、そのときのお財布事情に合わせた任意の金額を、
Paypalやゆうちょ銀行振り込みで払うようになっています（提案金額$5.55（go-go-go））。
↓もしご興味がありましたら、こちらもどうぞ（AW紹介ページ）↓
ACROSS WATERS 海を飛び越えて
[1回]
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