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まいねじゃ!

青森出身岡山県民「まいね」のシングルライフ。

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無題

どーもー関西三人娘の一人です!
フェリーでやったゲームはラミィキューブです!以後よろしく!
ほんとにまた遊びにいきますのでゲームしましょうね♪

おいでませ!

ラグドさん、コメントありがとうございます。
ようこそ、まいねじゃ!へ。

ラミィキューブか!!
…因みにチーズのメルキューブと間違って覚えていたので
全く検索できなかったのは内緒の話。。

岡山にいらっしゃった際には、
美味しいものでも食べつつボードゲームですね!
それまでにメル…ラミィキューブのイメトレしとかな(。-`ω-)

【旅行】瀬戸内国際芸術祭2016に行ってきた(後編)

2016年の瀬戸内国際芸術祭にて、豊島に着いてからのお話です。

宜しければこちらもどうぞ
<前編



【豊島到着、家浦港~島キッチン】
豊島に到着し、日向で服を乾かしながら(w)、できれば帰りもご一緒しましょうね~と
皆で話して一旦解散。再び二人となった我々の目的地は、
豊島の人気レストランである島キッチン。家浦港からバスに乗り、
唐櫃岡(からとおか)集会所へ。

<島内で皆の目を引く名物看板。…目ぇ怖ぇ!>


<唐櫃公堂。吹奏楽部の学生さんが演奏の練習してました>



島キッチンは美味しいご飯と、島のイベントを盛り上げる、こえび隊たちによる島の誕生会
(その月に誕生日の人を招いてお祝いするイベント)等が催されるお店なんだそうな。
とはいえ…
「次に入店できるのは14:00になります~」
昼ごはんまで二時間半待ち…朝ごはんが軽食で、数々のアクシデントを乗り越えてきた
自分たち(大体自分たちが難を招いてた気がしないでもない)にはちょっと長すぎ。。
ということで、島キッチンのキーマカレーが外で食べられるみかん小屋というお店へ。

<みかん小屋でキーマカレー>

鳥ミンチ?と赤ピーマンなどがたっぷり入り、優しめのお味で後からほんのり辛い
サラサラタイプのキーマカレー。お腹ペコペコだったので
本当に飲み物のようにサラサラさらえちゃいました(日本語訳:平らげちゃいました)w

さぁ、お腹も満たされたところで次の目的地へ!


【檸檬ホテル】

檸檬ホテルは、今年出来たばかりの体感型アート作品。
ホテルというからには宿泊も可能なのですが、一瞬で予約は満杯になったのだそう。
まぁ、元から見学のみのつもりなので、周辺をブラブラして見学の順番を待ちますw

<注文多っ!w>

<ホテル周辺の植物たち>



さて、やっと我々の出番。ここでは1人ないしはカップルになった複数人
(3人のパターンもいた)が、端末とヘッドホンを持って一緒に中に入ります。
ホテル内には1~7の番号があり、その場所で番号に応じた端末のボタンを押すことで、
歯の根の浮くような甘酸っぱい(ほんのりイラッ☆とする)指令が出され、
それをクリアすると、最後にホテル特製のドリンクをいただくことができます。

<「縁側で二人で檸檬サワーなんて何年ぶりですかねぇ?」「…お前は誰じゃ?」>

瀬戸内自慢のレモンをハチミツ漬けにしたものがたっぷり入った檸檬サワー。
割り箸は、レモンを食べるために付いています。
南天の太陽の下、甘酸っぱいサワーでほろ酔い気分(*´з`)~♪
・・・ぺんちゃんは大分酔ってたけどww

まいねはほろ酔いで調子に乗って、もともとあった来訪者ノートの書き込みを利用して
”8個目の指令”を来訪者ノートに追加してみました。

<幻の8個目の指令とその答え>


うん、まぁ…そうかな。

さて、それでは今回メインの目的地である豊島美術館に向かいます。


【豊島美術館行のバス?】
バスに乗った途端、ぺんちゃんがそわそわ…

「…これ、逆方向のバス乗っちゃったかも。。」

はい”まいど女王”に格上げです!w
しかもその後で知ったのですが、檸檬ホテルから豊島美術館は
徒歩で行けるほど近かったのですwまいどっww
結局、家浦港に逆戻りするのでした。。


【家浦港~唐櫃岡集会所~豊島美術館近く】
再びバスで同じルートを辿り、唐櫃岡集会所から徒歩で豊島美術館へ。
山の上から見る段々畑と海岸線は絶景です!
しかもこの日は島の収穫祭が行われていて、幻想的な光景が見られました。

<段々畑と海岸線>




<段々畑のうちいくつかでは、秋桜の海が波の花を咲かせていました(*´ω`*)>


<収穫祭のフィナーレでは、段々畑にシャボン玉が舞っていましたよ>



さて、そろそろ入館できる時間になりました。豊島美術館へ向かいます。


【豊島美術館】
<上から見た美術館>


<順路に沿ってぐるっと回り美術館へ。左に見えてるのは美術館でなくカフェ兼ショップ>


<作品名:逆さに刺さる人(まいねが勝手に命名)>


さて、ここからは撮影禁止なので文字のみでお届けします。

最初にお見せした、貝殻をひっくり返したような大きな白い建造物が豊島美術館です。
青森が誇る十和田市現代美術館の建築にも携わった、
建築家の西澤立衛(にしざわりゅうえ)さんによる作品です。
美術館と言っても中にいくつもの作品があるわけでなく、これそのものが一つの作品です。
大理石をくり抜いた、人が何百人も入れそうな大きな空間があり、
光と空気を取り入れる二つの穴が開いています。
大きな穴の方にはロープのようなものが一本渡してあり、
石の地面の至る所には穴が開いていて水がほんの少しずつ湧き、
雫となり流れとなって、様々に形を変えながら中央の泉に集っていきます。
中は非常に音が反響しやすいため音を立てないこと、
水に触れてはいけないことの注意を受けますが、その他の観賞方法は自由です。
じっと座る人もいれば、仰向けに寝転がる人、急に腹筋を始める人なんかもいますw

感じ方は人それぞれでしょうけど、まいねにとって豊島美術館は
”もっとも身軽な自分になれる場所”
だと思いました。
雫として生まれ、様々に形を変えながら泉に向かっていく水たちは、
わざわざ対比してみせるまでもなく、そんな水を見て自由に想像を遊ばせる
自分たち自身に重なります。”全”の中にありながら、本質は”個”なのです。
誰にも束縛されず、否定されず、好きなように想像を巡らすうちに、
らっきょうや玉ねぎを剥くように少しずつ、色んなもののしがらみを感じている
”私”を脱いでいき、”私の核”とも呼べるような何かに近付いていく感覚があります。
最初のうちこそ誰かの咳払いとか、子供の声が気になったりしますが、
剥いているうちにどんな音も気にならなくなり、自分の中が「しん」となったような
静謐な世界にのめり込んでいきます。そうして剥き切った先は、
決して後ろ向きな意味でない”孤独”であり、
恐らく最も身軽な自分に近付くことができる気がするのです。
豊島美術館は、極めて容易に、合法的に、その境地に達することができる
登山道の入り口みたいなものなんだなと思います。
#それはさておき、ここで思いっきり声出してみたいなぁと思ったのは私だけでないはず!w


【唐櫃港~勝者はいない-マルチバスケットボール~ドブル~帰りのフェリー】
豊島美術館を堪能し余韻冷めやらぬまま、バスで唐櫃港へ。
帰りの便は大型フェリーがあり、今度は余裕で乗れそうなのですが、
まだ乗船まで大分時間があるということで、その辺をブラブラ。
するとここで、豊島行の船や道中のバスや収穫祭で何度も会っていた
関西三人娘さんたち(勝手に命名)とまたも再会\(・ω\)(/・ω・)/<やっほい!
フェリー乗船までの待ち時間を利用し、港の近くにある作品で一緒に遊ぶことに。
「バスケが…したいです!」

<作品に向かうまでの途中、ニャンコ先生が爪で作品作成中>

「わしゃー、見せモンじゃないニャ!」

(見てるかニャ(チラッ)?)

<勝者はいない-マルチバスケットボール->

豊島の形をした板にいくつものゴールがついており、勝手なルールで遊ぶバスケ!
我々5人は
「シュート決めたら(道すがら買った)タコ焼き一個食べられる」
というたこ焼き同様アッツアツのルールを設定し、
そこそこ本気の(w)フリースロー対決をしました。
…あっという間にたこ焼きの在庫は0になりましたよ!ww

<ナイッシュー(迫真のだみ声)!!>



バスケでいい汗かいた所で、テラスがあるお店に行き、
三人娘さんの中に(ボード、カード)ゲームの達人がいらっしゃったので
DOBBLE(ドブル)というおフランスのゲームで優雅に遊ぶことにしたザンス。

ドブルとは、8種類の絵が描いてあり、それぞれのカードには必ず一つ何か共通の絵がある
円型のカードを使って遊びます。スタンダードなルールとしては、このカードを皆に配って、
場に一枚のカードを開き、手元にあるカードを上から一枚ずつ開きながら、
場にあるカードと共通の絵を(程よい声量で)叫びながら出していき、
手札が無くなった人が勝ちというもの。
相手が開いているカードに自分のカードを押し付けていくというルールもあります。
こうして書くと非常に単純ですが、場が刻々と目まぐるしく変化し、
非常にスピード感と緊張感があって白熱します。
また、外国独特の(?)どう呼んで良いか分からない謎の絵などもあったりして、
それを適当に名付けて呼ぶのもまた面白いものですw
絵の中にはサングラスがあるのですが、それを我々の中では「タモリ!」と呼んでおり、
押しつけルールで遊んでいた時
「タモリ」「タモリ」「タモリ」
と手札にタモリが溜まっていく様に、何の罪もないタモさんがちょっと嫌いになりましたw
身体も頭もよく動かして、めっちゃ楽しくリフレッシュしましたよ(*´▽`*)


【帰りのフェリーでも…】

帰りのフェリーでは、麻雀の親戚のような超難解頭脳派ゲーム(名前忘れた…)で遊びました。
あまりにも楽しくて乗船時間が一瞬に感じ、
「もっと長く航行してくれていいのに…」
と思わずつぶやいてしまったのでしたw
「またいつかゲームしようね!」
と言いながら三人娘さんたちと惜しみつつお別れ。本当にまた会えたら良いね~(*´ω`*)



そんなこんなで今回の旅はおしまいです。
パスポートはやはりあった方が良いなぁとは思いましたが(w)、
時には見知らぬ一人一人が、持てる力を合わせて島に向かうその過程、
刻々と変わる島の景色、空気や匂い、音・・・
目的の作品のみならず、それら全てが心に身体に刻まれて、非常に素晴らしい体験でした。
芸術的な感性だけでなく、色々なものが磨かれて、少し成長できたような気がします(*´ω`*)
見た作品自体は3個ほどではありましたが、ハプニングも含めてすべてが楽しい
大満足の旅でしたよ!

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ラミィキューブか!!
…因みにチーズのメルキューブと間違って覚えていたので
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プロフィール

HN:
まいね
性別:
男性
趣味:
食べ歩き、コーヒー、ギター、      自転車旅、ボードゲームなど
自己紹介:
「まいね」とは、青森の津軽弁で
「ダメ」という意味。
怒られていても怒られている気がしない、
ダメなのに、ダメな気がしない・・・
そんな錯覚を起こさせる柔らかい語感がステキです。