ちょっとした思い付きの企画ですが(!)、
まいねが今まで聞いてきた音楽の中で、コーヒーにまつわる曲を
いくつか挙げてみようと思います。
初回は(次回があるかは未定)、邦楽で歌詞の中に「コーヒー」が出てくる曲です。
→第2回をやるにはまいねのコレクションが少ないので、追記方式にしますw
曲を聴きながらコーヒーを飲む(*1)と、美味しさがアップ(*2)するかも?
*1 コーヒーは用法、用量を守った上、美味しくお飲みください。
*2 効果には個人差があります。
<GO!GO!7188『C7』>【2016年6月追記】”いつもコーヒーの青いカンカンと 赤いギターの横で 何をするわけじゃないけど 時間は確実に今日を終わらせてゆく”二人でいるのが当たり前になって、時々一人になった時に、
明確に何がどうというわけでもなく、ふと感じてしまう不安感。
その不安感にも慣れてしまいそうということすらも、ちょっと不安。
ポップで耳馴染みの良いCコードに小指一本、3弦3フレットを押さえただけで、
何とも言えない不安定さが漂うC7コードのような、微妙な気持ちを歌ったカッコイイ曲です。
こんないい曲を持ってたのに気付かなかったなんて…っ!
余談だけど青いカンカンのコーヒーと聞いて、ジョージアエメラルドマウンテンを
いつも飲んでいた親友とつるんでいた、高校時代を思い出します。
当時は山田詠美の影響で、ミルクとシナモンと砂糖をたっぷり入れた
甘ったるいコーヒーしか飲めなかった自分(アイタタタ…)。
今思えばエメマンもさほど大人の飲み物じゃないんですけど(w)、
飲んでいるコーヒーとか恋愛とか、色んなことが大人びて見えた友人をうらやんでばかりで、
結局何も手を出さなかったな…
そんなほろ苦さが分かるのが大人ってものですよね。。
ーーー
<西田佐和子『コーヒールンバ』>
”昔アラブのえらいお坊さんが 恋を忘れた憐れな男に
しびれるような香りいっぱいの
琥珀色した飲み物を教えてあげました”
コーヒーの歌と言えば真っ先に浮かぶのはこの曲ですよね!
「モカ・マタリ」とか、銘柄が出てくるってのもポイント高いです!w
因みにまいねの世代的には荻野目洋子バージョンが比較的近く、
次いで井上陽水バージョンを耳にする機会が多かったのですが、
西田佐和子さんのグッと間を取った歌い方が、
神秘性や妖しさを存分(十二分?)に感じられて好きです。
<ゆず『巨女』>
”このままコーヒー飲んでいるときだけでいいから
時間が止まればいいのにな”
実はウェイトレスの女の子目当てで通ってた喫茶店からその子がいなくなり、
やんわり失恋(片思いだけど)してしまったってな感じの内容。
悲しい感じでもなく、カラ元気を出した感じでもなく、
ただまったりと優しいテンポとメロディが、
ブラックともカフェオレともつかない、ミルクを少し入れたコーヒーのような、
グレーな感じを醸し出している気がします。
まいねは、ゆずが育った伊勢佐木町界隈に住んでたことがありまして、
この曲のモデルになった喫茶店がその辺にあるという噂を耳にしたことがありますが、
当時はコーヒー好きに毛が生えた程度でしたので、そのお店を突き止めるまで
はしごしようという情熱はありませんでした…残念。
<モーニング娘。『モーニングコーヒー』>
”ねぇはずかしいわ(ドキドキ) ねぇうれしいのよ(してる)
あなたの言葉 「モーニングコーヒー飲もうよ二人で」”
いやぁ懐かしいなぁ、初期メンバー(遠い目)・・・
これを機にMVを見返してみたら、みんな素人臭プンプンでちょっと笑えたw
当時はあまり意味も考えず、このメロディ結構好きだな~と聞いてましたが、
結構過激な内容だったんですね。設定的に、女の子の方は十代後半~二十代前半、
男の方は…二人でモーニングコーヒー飲もうなんて、二十代では言えないかなぁ
妄想膨らむなぁ(コラ!)w
<スピッツ『スカーレット』>
”乱れ飛ぶ声にかき消されて コーヒーの渦に溶けそうでも
揺らめく陽炎の向こうから 君が手を伸ばしたら”
スピッツが大好きなので、何かないかな?と
記憶の底から引っ張ってきたのがこの曲でしたw
一途な恋と言うと聞こえはいいですが、
「コーヒーの渦」「揺らめく陽炎」「小さな赤い火」などのキーワードが、
どこか盲目的な、危うさを含んでいるように思われます。
<斉藤和義『やわらかな日』>
”レーズン入りのコーンフレーク カーテンを開ければサンシャイン
二人分のコーヒーが沸いた”
何気ない日常の中で感じる、パートナーへの愛情と敬意を、
それとなく伝えるような感じの曲。
名曲『歌うたいのバラッド』なんかもそうだけど、
普段言えない言葉を、歌にのせて(歌のせいにして)
やんわり伝えたいときに、すごく重宝します♪
<奥田民生『コーヒー』>
”休みが必要だテレビがそう言ってる
コーヒーで一息入れろと言ってる なるほど”
とても聴きやすいキャッチーさがありながら、
その時の気分によって歌詞の意味が真逆に聞こえるのが不思議。
思い切りかいつまめば
「今日は雨で外には出ないけど、明日は釣りに行こう」
という内容なのだけど、
「抑圧された分、明日は弾けよう!」
という大人の童心を歌っているようでもあり、
「何だかやる気が出ないけど、きっと疲れてるんだよね。
そういう時は休めばいいって言うし、休んでおこう」
という誰にというわけでもない、言い訳がましい気持ちになってしまうときの
30代以上特有の?モヤモヤ感を歌ってるようでもあります。
<POLYSICS『Digital Coffee』>
”デジタルコーヒーフューチャーテイストドリップ”
コーヒーってそういうクスリだっけ?と思うようなトリップ感に満ちた曲。
昔のゲームのようなピコピコサウンドが満載で、
トールサイズ(紙コップ)のコーヒーを片手に、縦ノリしながら聴くのが楽しい!
[2回]
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