<新春ブレンドとミャンマー蜂蜜のトースト>
脳内BGM~大島圭太『キリンラガービールを飲みながら』~毎年、年末年始の豆は
1518珈琲さんにお願いしていて、せっかく3種類もあるのだから
ブレンドしてみようということで、新春ブレンドを作ってみました。
マンデリン6:ハワイコナ3:イルガチェフェ1。
深煎りの苦味の奥にじんわりした甘み、うっすら香る紅茶のような爽やかさ…
大体イメージ通りに作れたんですが、冷めてくるとイルガチェフェが影を潜めてしまう感じ。
時間経過も考えてブレンドするって、中々難しいものですね。。
お供は、Cafe Gewaさんで購入したミャンマーの蜂蜜を塗っただけのトースト。
味も香りも濃くてめちゃ美味しい!(*´ω`*)
まぁ、そんなブレンドを飲みながらふと考えたんです。
コーヒーって非常に多くの人の手がかかっていますが、
豆の品質って、作ってる段階で大体決まっていて、
抽出でできる仕事なんて、ホント微々たるものです。
与えられた環境の中で踊っているだけなのに、
”コーヒーを作った”気になっているその傲慢さ。
もっと謙虚にならないといかんなぁ…と思いつつ、
それでも美味しいコーヒーを求めずにはいられないこの地獄。
焦がした豆の粉にお湯を注ぎ、漉してできた黒い汁を
目を細め、鼻穴を広げて飲む、楽しい地獄です(*´ω`*)
<おまけ:Cafe Gewaさんのニカラグア>
京都のカリスマ焙煎屋さん、オオヤミノルさんの技を受け継いだ
Cafe Gewa(カフェゲバ)さんのコーヒー。
一滴一滴慈しむような点滴法でのネルドリップは、
深~いコクのある苦味の中に甘さもある、素晴らしい香りとお味!
美観地区に行った際にはまた立ち寄りたいお店でした。
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