二度あることは三度ある…ってわけで(何)、剣客めし第3回。
<おしながき>
・上州蕎麦
碌でもない母親のもとに生まれ、母だけでなくやがては女性全てを憎み、
殺すようになってしまった男、”白い鬼”をして、
「(母は憎いが)あの蕎麦だけは別」
と言わしめた逸品。レシピの記述は少なく、分かるのは黒い蕎麦(そば粉比率が高い)、
つゆにわずかに味噌が混じっている、薬味はしょうがのしぼり汁のみ、ということくらい。
…こりゃ逆に(素人)料理人としての腕が鳴るぜ(。-`ω-)<鎮まれ俺の右手…!
まずはそばつゆ作り。みりん、酒を煮切りして醤油を合わせ、
昆布、かつおの合わせだしを加えてベースが完成。
別鍋でこのそばつゆで味噌を溶き、火を入れて香りを出し、
つゆが濁らないように紙でじっくり漉してつゆに加えました。
蕎麦はたまたま手に入った出雲そばにしました。これなら香りも十分のはず!
しょうがのしぼり汁も用意して、さていただきまズズズ。
(。-`ω-)<うむ…美味い…
しょうがを入れると分からなくなってしまいますが(!)、そばつゆのほんのり味噌の香りが、
何とも素朴な雰囲気を醸し出し、繊細なお味。しみじみ美味いお蕎麦です。
・鴨玉飯
鴨玉飯(まいね命名)は、6巻にして晴れて夫婦になった(でかしたっ!)
大治郎と三冬が、まだ料理に不慣れなので「男同士で集まった時に食べるものだけど…」
と、大治郎が作ったレシピ。要するに鴨肉の入った卵かけごはんですw
#作っている最中に「このような料理をどこで?」と、心の底から感心する三冬が
#可愛すぎてもうね、嫁に来てほしいよね!w
溶いた卵に醤油、酒を適宜加え、塩を振って良く煎り付けた鴨肉を入れて
ご飯に回しかけ、いただきます。するするする…
(*´▽`*)<…うんめぇ~!
鴨の脂の旨みと、野性味あふれる血の香り、噛むほどにうまい肉…最ッ高ゥ!
腹の底からパワーが湧いてくる気がしますよ。
愛知産の鴨、倉敷の卵などを使い、お店で出すとしたら茶わん一杯1,000円は軽く超える
TKGですけどねww
・・・・・・明日からは節約しよ。。
宜しければこちらもどうぞ。
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