【はっぴぃさん】住所:岡山県岡山市中区浜370-4営業時間:火、日曜 23時ころから3時ころ 水~土曜 21時ころから3時ころ定休日:月曜中区役所近く、”かにこうせん”の文字が目印の建物で、岡山に住み始めた当初から
ずっと気になってたお店だったんですが、本日初めて伺うことができました。
まいねのオアシスがまた増えた♪(*´ω`*)
【2016年10月追記 9では止まれない】
<はっぴぃさん特製お味噌汁>
先日はっぴぃさんが8周年を迎えられ、記念イベントにまいねも呼んでいただきました。
いや~もう、最近のまいねの痩せっぷりを見かねてか、フォアグラできそうなほど
ご飯いただきました(w)!ありがとうございますありがとうございますm(__)m
気の置けない常連さんたちと、呑んで呑んで呑まれて呑んで、
下ネタあり、あと下ネタありのパーリナイ、めちゃ楽しかったです!
9年目も、さくらさんことまいねを宜しくお願いいたしますm(__)m
【2016年2月追記 はっぴぃネーム(仮)】
<ガトーショコラ>
このお店では常連さんも初めましての方も、大抵ははっぴぃさんのセンスで、
一部はお客さん同士で付けられたあだ名
(まいねは勝手に”はっぴぃネーム”と呼んでいますが)で呼び合う習わしらしく、
常連さんと新人さんが半々くらいで一杯になったこの日、
タカオさん、さくら(これがまいね)、おっさん(女性)、のぶっちさん、とら。さん(個人的に”。”を付けたい。因みに正式命名は保留になっていたのだけど、まいねの心の中ではサミマさんでした。サクッと色んな人と仲良くなるのが上手そうで「あなたとコンビに」って感じだから…それはそうとサミチキください(爆))
シカさん、あみものさん、…ゴメンナサイ、後2人は忘れました(滝汗)。
まいねは桜餅のイメージが強くて”さくら”になったのだろうけど、
何だかそんな綺麗な呼び方されるのがこそばゆくて違和感ありありだったんですが(w)、
結局2時半頃まで話し込んだ(!)帰り道、ふっと腑に落ちたんです。
まいねの中で桜は、周囲の花とともに空を埋め尽くすほどの満開であってなお、
ないしはだからこそ、どうしようもないほどの「孤独」を象徴していて
(坂口安吾『桜の森の満開の下』の影響受けすぎかな?w)、
実はそのイメージを見透かれたのかな、と。
孤独と言ってもネガティブになってるわけではなく、
結局誰もが、散るまでは置かれた場所で生きるしかなくて、
遠目に見たら”満開”の中に、それぞれの”一輪”は埋もれてしまいそうで不安にもなるけど、
”満開”の中にあってなお私は私として”一輪”であろうとする決意を込めた「孤独」。
このお店に集まる人は、まぁ確かに一度見たら忘れないような強キャラもいますけど(w)、
大概は社会の中で普通に生きている方たちだと思うんです。
そこにふっとはっぴぃネームが付くことで
「あなたは一輪の花なんだよ」
と言ってくれているような気がして、嬉しくなるから、人が集まるんだろうなと感じました。
・・・うん、綺麗なこと言いすぎで何か嘘くさいなww
―――
お店の前の鳥籠に、明かりが灯っていたらそれは営業中の合図。
一見さんにはちょっと入りづらい雰囲気ですが、深呼吸一つして
レトロな(物は言いよう)扉をくぐってみれば、そこは
最小限の明かりの中に、アンティークな(物は言いよう)家具が雑然と並ぶ、
静かで不思議な空間。
(大丈夫だよな、営業してんだよな?)
とちょっと戸惑いつつ、この日は桜餅を5個も食べたうえに、ギターレッスン後に
夕食食べつつ1杯引っかけていて胃もたれしていたので(アホ)
とりあえずコーヒーのみ注文。
<はっぴぃさん珈琲(400円)>
酸味を抑え、ほんのり甘苦のあっさりしたコーヒー。お酒の後には嬉しいお味です。
コーヒーを飲んでいると、お店のお姉さんが目の前にちょこんと座りました。
(えぇ、近っ!・・・ど、ど、どうしよう!!??)
と思いつつ会話のタネを探し、やっと出てきたのは
「岡山住んで5年目になりますけど、ここやってるの、初めて知りました」
…超失礼ww
そんなまいねの話を笑って聞いてくれるお姉さんが、そりゃもう聞き上手な方だし、
お店の雰囲気的に、まいねの拘りとか悩みとか、そんなつまらないものが、
店内にある傘の破れた電灯とか、よく分からないぬいぐるみ(こりゃまた失礼)とともに、
並べておいても笑って許してもらえるんじゃないかなって気になってきて、
初対面なのに色々聞いてもらっちゃいました。
美味しいお菓子の知識も豊富で、情報交換もしたりね。…女子かよ!ww
<ウィスキー(ジンビーム)(600円)>
話していたらのどが渇いてきたので燃料補給(まだしゃべる気か!?)。
トワイスアップにするかどうかで悩んだ末に水割りを頼んだのですが、
もともと1:1くらいで作ってるとのこと。
「だって、薄いって何か、悲しくありません?」
というお姉さんの言葉は、個人的にめっちゃ好きでしたw
結局、他のお客さんもも交えて日付が変わるまで3時間近く話し込み、
冷え込んだ夜もはっぴぃな気持ちで家路についたのでした。
<おまけ>
本棚の本はお姉さんの私物とのこと。
”本棚は人を表す”
とまいねは思っているのでちょっと観察させてもらったんですが、
色々ありすぎてよく分からん!w
とりあえず、本当に本が好きなんだな(アホの子の意見)ということと、
世間に流されずに自分を確立してそうだな、ってくらいでしょうか。
小鳥の飛び交うシャンデリア、この下に寝転がって天井を見上げたら、
天上に召される気分になりそう(*´▽`*)<ふあぁぁ
[6回]
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