遅まきながら夏季休暇を取得し、かねてより「いつかやりたいな」と
”言ってるだけ”だった計画を、実行に移すことにしました。ずばり
故郷青森をリリムちゃんと走りたい!きっかけ、というより後押しをしてくれたのは、やはり旅人でした。
ミニベロ(タイヤの小さな自転車)はスマートに持ち運んで、
足取り軽く”街乗りするためのもの”…そんなイメージをぶち壊し、
ミニベロでロングライドをしちゃうという”ミニベロガチ勢”の世界を見せてくれた、
ソロボッチさんという方の動画、およびブログ。東北のライドについては
「良いイメージしかない」
とまで絶賛してくれており、すごくうれしいと同時に(やっぱり自分でも実走してみたい)
という気持ちがどんどん大きくなったのです。
#因みにソロボッチさんは、走行距離も平均速度も、ヘタなローディを凌駕しますw
そんなソロボッチさんのブログはこちら:
孤独のソロボッチ>
日数が限られているので多くの場所は回れませんが、まず一歩踏み出せたこと自体が嬉しくて、
始発電車の中でニヤニヤが止まりませんでした(ぉ)w
・・・台風15号さえいなければもっと良かったんだけどなーorz
俺が何か計画すると大災害が起こるの何で…?だけどまいねは
宜しければこちらもどうぞ
<
青森帰省日記2018その1|
青森帰省2019~奥入瀬渓流、十和田湖、焼山を走る~>
<朝ごはん>
岡山~東京間の始発の電車の中。運よく自転車が置ける座席が確保できたものの
”東京~小田原間で飛来物撤去のため運航再開のめどが立たない、
この電車も最悪、新大阪で止まるかもしれない”という車内放送を絶望的な気持ちで聴く。
#だがこの新幹線はドピーカンの下を快調に飛ばしている。
正直、新神戸あたりでは(どうせ東京までたどり着くのも不可能だろうから、
もう引き返しちゃおうか…)とも思ったり。
まぁとりあえず腹が減っては考えもまとまらないし、とはいえ輪行のときは
トイレに行きづらいので軽めの朝食。東海道・山陽新幹線限定チップスター、
中々うまし(レギュラーとの違いが分からないけどw)。
お腹が満たされたせいか、自転車でのハプニングの経験でクソ度胸(w)がついたか、
遅れながらもじわじわ進む新幹線に、根拠はないけど(ま、今日中に着くやろ)という
自信が湧いてきて、京都過ぎたあたりからはグースカ寝てたw
<ザ・ど定番>
100分遅れで東京駅到着。
東北新幹線は自由席がなく、当然予約していた指定席は乗れなかったので
振り替え手続きに行くが…もんの凄い大行列で、
ここで1時間以上待たされてもうヘトヘト+お腹ペコペコ(*_*)
東京駅に駅弁は数あれど、どうも美味しいと思えるものがあまりなくて、
結局いつも行きつくのはまい泉さんのカツサンド。甘めのソースが旅行疲れの体に染み渡り、
小腹をちょうどよく満たしてくれます。
…もうちょっと辛子が利いてた気がするけど気のせいかな?
・・・よし!青森まで立ったまま帰る元気が湧いてきたぞ(白目)!!
#下手な指定席取られるよりは、立ったままで自転車をちゃんと守って(建前)、
#あとで特急料金の一部が帰ってくるほうが嬉しい(本音)w
<私負けへん!>
悪いこともあれば、良いこともあるのが人生・・・
そして、自転車乗り同士は引かれ合う運命にあるのでしょうか。
「これからどちらまで?」
まいねと同じように新幹線の遅延に巻き込まれ、
デッキで立ちっぱなしになる羽目になったオジサマ。
「実は僕もね、40年前は自転車乗ってたの!」
自転車屋の息子として生まれ、小さい頃から最新式の自転車を与えられては
いろいろ乗っており、とはいえ五男坊ということで家業は継がず、
コンピュータ設計者になったという生粋のエンジニア。
それこそまいねの祖父くらいの年代の人と、
ギアレシオについて話すとは思ってもみませんでした!w
#因みに脚の筋肉触らせてもらいましたがデカくて、でもぷにぷにで
#二度も声をあげそうになりましたァ!! ←
それでいてやはり自転車で色々な景色を見ているのか、
車窓から見える家の屋根の形で(あぁ故郷が近づいてきたな)と感じる感覚が似ていたり、
若き日に走り回ったであろう山の数々を、ニコニコしながら指さして教えてくれました。
三時間弱のおしゃべりでしたが、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごすことができましたよ!
<そして故郷到着!>
カラスの集まりっぷりが不吉極まりないですが・・・
どうか雨は降りませんように!あ、これフリとかそういんじゃないんで
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