【コードネーム】概要:スパイマスターのヒントを基に、自チームのスパイ全員と素早くコンタクトを取れ!デザイナー:Vlaada Chvatil
プレイ人数:2-8人プレイ時間:15分宜しければこちらもどうぞ
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まいね所持ゲームリスト
【フィールド説明】赤:コードネーム。ランダムに選ばれた5*5=25枚の単語カード。
青:各チームのエージェント、一般人、暗殺者カード。
黄:キーカード。スパイマスターだけが見ることができる、
配置された各コードネームの人間が、どこに所属するかを表すカード。
#見やすさのために開いていますが、実プレイではスタンドに立てて、
#スパイマスター以外には絶対に見えないようにします。
黒:砂時計。長考しすぎてゲームのテンポがやたら悪い時なんかに使うと良いです。
【ゲームの流れ】※以下は4人以上でプレイする、スタンダードルールの解説です。
0.ゲームの準備まずは、このゲームの経験者が偏らないようにプレイヤーを2つのチームに分けます。
そして、それぞれのチームから
スパイマスターを一人選出し、
残りは現場諜報員となります。
スパイマスターは現場諜報員たちにヒントを出す重要な役割です。
センスが問われるし、勝敗について責任も大きいですが、やりがいもあります。
ゲームの経験とか関係なしに「面白そう、やってみたいなー」と思える人を選ぶのが適任、
って感じがします。
#経験ある人ほど、やりたがらない傾向が強いような気がするw
両チームのスパイマスターはキーカードを確認します。
・上下左右の辺に示された色のチームが先攻を表します。
・赤○が赤チームのスパイ、青○が青チームのスパイ、
空白が一般人、バツが暗殺者を表します。
1.ヒントを出す自チームの現場諜報員たちが正しくスパイとコンタクトできるよう、
以下のようにヒントを出します。
「
コードネームに関連する単語1個、その単語から連想できると思われるコードネームの個数」
(例)「ボードゲーム、2」
単語にはいくつかルールがあり、
・コードネームそのものをズバリ言うのはダメ
・単に他言語に翻訳しただけなのはダメ(”りんご⇔アップル”など)
・単語一つなので、”~の…”みたいなのはダメ。
ただし”複数単語からなる地名”や”(映画など)作品のタイトル”の場合、例外として認める。
ヒントを出し、相手チームなどから
抗議が出て無効と認められた場合、
その時点でそのチームの手番は終了。さらに次の相手チームの手番の最初で、
そのチームのエージェントカードを、いずれかのコードネーム上に1枚置くことができます。
逆に言えば、抗議がなければそのヒントは有効と見なされます。
2.エージェントとのコンタクトスパイマスターの出したヒントを基に、
現場諜報員たちはどのコードネームが自チームのスパイであるかを議論、推測します。
この間、
相手チームは議論を混乱させるような情報を出してもかまいません。その内容は嘘っぱちでもOKです。議論が聞こえなくなるような大声を出すとか、
そんな常識外れの事をしなければ大丈夫ですw
議論がまとまったら、コードネームを1枚ずつ指していきます。
ヒントから結論を導くことができなかったとしても、
最低1枚は指さなくてはいけません。スパイマスターはそれを見て、結果を示します。
・自チームのスパイだった場合(正解)
自チームのエージェントカードをコードネーム上に置きます。
更に、
ヒントで示した数字+1枚まで別のコードネームを指すことも可能です。
#ヒントが増え、コードネームが絞られてくると
#「さっきのヒントで言いたかったの、これじゃね?」みたいに、
#今回のヒント以外で推測できることがある。
・相手チームのスパイだった場合(誤り)
相手チームのエージェントカードをコードネーム上に置いて、
このチームのターンは終了です。
・一般人だった場合(誤り)
一般人カードをコードネーム上に置いて、このチームのターンは終了です。
・暗殺者だった場合
このチームは
即座に敗北します。
1,2の手順を、ゲーム終了条件を満たすまで先攻、後攻チームの順に繰り返します。
【ゲーム終了条件】どちらかのチームが、自チームのスパイ全員とコンタクトが取れたとき(勝利)、
もしくは暗殺者とコンタクトしてしまったとき(敗北)。
では、テストプレイに沿ってゲームの流れを見ていきましょう。
キーカードは伏せておくので、ヒントからそのチームのスパイを推測しつつ
読んでみてください(*´ω`*)
<先攻青チーム、第1ヒント>
青「注射…”針”は確実かな。”看護師”…”医者”もあやしいかねぇ」
「医者ってあんまり注射打つイメージ無いけどね」
赤「麻酔科の医師とかならバンバン打つダルルォ!?」
青「お前、どしたん急に。」
<青チーム見解>
<後攻赤チーム、第1ヒント>
赤スパイマスター(我ながら会心のヒント・・・)
赤「日の丸飛行隊?」
「スキージャンプ…だったかな」
「となると…”板”、”ジャンプ”、”風”あたりか」
青「”空気”抵抗とかも関係あるんじゃね?」
「”ロンドン”オリンピックの、あの奇跡的なジャンプは感動したなぁ( ;∀;)」
赤「うぅ…オリンピック系のクイズとか結構苦手なのよね。。」
<赤チーム見解>
<先攻青チーム第2ヒント>
青スパイマスター(ヤバい思いつかない…ってかゴブレットって何。)
青「カフェ?マスター結構コーヒー好きだから”ニューヨーク”の
セカンドウェーブとか突いてきそうな気もするけど・・・」
「”デザート”、”パイ”もカフェには欠かせないよね。じゅるり。」
赤「ウォッホン!コーヒーも良いが、英国”ロンドン”の紅茶文化も忘れてはいかんぞ?」
青「あー、でもイギリスってコーヒー手に入れられなかったから紅茶飲んでただけやんか」
「(指に手を当てて)シーッ!」
<青チーム見解>
青「うわー外した!」
「ってかこのおばちゃんの顔、いつ見てもムカツク!w」
<後攻赤チーム第2ヒント>
赤「クエン酸w”レモン”しかねぇww」
「苦し紛れすぎでしょww」
青「(混乱させるまでもない…)」
<赤チーム見解>
<先攻青チーム第3ヒント>
青「ジャングル大帝・・・(苦笑)」
「ブルー、お前もか」
赤「(憐みの目)」
<青チーム見解>
<後攻赤チーム第3ヒント>
赤「すごろクエスト!?攻めてきたねぇ」
「ファミコンでそんなゲームあったような。”ダイス”は鉄板か?」
青「”ルーレット”じゃなかったっけ?人生ゲームみたいな」
赤「クエストだけに、”ドラゴン”出てきそうよね。RPGなら”レベル”の概念もありそうかな」
<赤チーム見解>
赤「うわー、おっさんもムカツク!」
「何だねチミタチは(アテレコ)!?」
<先攻青チーム第4ヒント>
青「ワニ革ねぇ…イメージ的には”ベルト”、”オーストラリア”か」
赤「ワニ革の”パイ”という珍食も」
青「「いや、それは苦しい」」
赤「(白目)」
<青チーム見解>
青「ねぇねぇ、ヒントもしょっぱくなってきたことだし、
ここは一発、+1枠でギャンブルしてみない?」
「なるほど。一流のスパイなら、クールな顔して
カジノで大当たりってのもよくあるもんな」
青スパイマスター(リードしてんのに何言いだしたのこいつらー!?)
青「「てへぺろ☆」」
青スパイマスター(アホー!!!)
<後攻赤チーム第4ヒント>
赤「インカ…?」
「あ、じゃがいもで、インカの”めざめ”ってあるよね」
青「インカ帝国の秘宝といえば、”ゴブレット”よな」
赤「んー…ありうる。。」
<赤チーム見解>
赤「さっきのすごろクエストのヒントで開けてなかった”レベル”も行ってみない?」
「良いと思う。逆転勝利狙いに行こうぜ!」
赤「「よっしゃぁ!!」」
赤スパイマスター「良くやった!君たちは一流の諜報員だ!!」
”スパイマスターのセンスに委ねられるところが大きい”と先述しましたが、
諜報員の側にもある程度の知識量が必要で、
マスターと諜報員の思惑がピッタリ一致したときのすっきり感がたまりません!
2016年ドイツ年間ゲーム大賞は伊達じゃない、ということですね。
なお、この文書を確認した後は、速やかに消去してください。
それを怠った際の、諸君の命の保証はないt…(メッセージ録音はここで終了しました)…
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