【DUNGEON OF MANDOM VIII】概要:モンスターひしめくダンジョン、俺なら裸で探索するね…男気洞窟探索ゲーム!デザイナー:Antoine Bauza
プレイ人数:2-4人プレイ時間:30分VIII(エイト)となっていますが、セブンまでのナンバリングがあるわけではありませんw
宜しければこちらもどうぞ
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まいね所持ゲームリスト
【フィールド説明】赤:冒険者(8種)、および伝説の装備品(冒険者ごとに6種)チップ
青:モンスターカード。
通常モンスター(13枚)とスペシャルモンスター(7種)
がいます(後述)。
黄:財宝カード
緑:各プレイヤー用カード。
裏面は赤色になっています(後述)。
【ゲームの流れ】
0.ゲームの準備スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーは冒険者チップ1枚と、
その装備品チップ6枚を場に並べます。
次に、スペシャルモンスターカード7枚をよく混ぜ、
そのうち2枚を引き、全員に公開します。
通常モンスターカード13体と、スペシャルモンスター2体の
計15体が、今回のダンジョンに出現しうる最大のモンスター数になります。
<なるほど、こいつぁスペシャルだ>
モンスターカードの山札の隣に財宝カードを置き、プレイヤーカードをそれぞれ受け取って
黒面を上に向けて置いたらゲーム開始です。
因みに、写真では仲良く2枚並べて置いてますが、
ダンジョンに潜れるのは一人だけです。
1.ラウンドの開始誰かがダンジョンに挑み、結果が出るまでをラウンドと呼び、
これをゲーム終了条件を満たすまで繰り返します。
ラウンドは、大きく分けて3つのフェーズで成っています。
A.パスするかどうかを選択する・パスした場合 そのプレイヤーはダンジョン探索を諦めたことになり、以降の手番を行いません。
パスしていないプレイヤーが2人以上いる場合は、次のプレイヤーに手番が回ります。
パスしていないプレイヤーが1人の場合は、そのプレイヤーが
ダンジョン探索に向かうことになります。
・パスしない場合 Bのフェーズを続けて行います。
B.ダンジョンを作るモンスターカードの山札から1枚引いて自分だけ確認します。
そして、そのモンスターをどうするか以下2つから選択します。
・ダンジョンに配置する財宝カードの右に、モンスターカードを並べてダンジョンを大きくしていきます。
男気ある冒険者なら、いくらモンスターが多くても行けるよな!?・ダンジョンに配置せず装備品とともに捨て札にするそのモンスターを配置しない場合、
装備品いずれか一つとともに捨て札にします。
男気ある冒険者なら、装備に頼らなくても行けるよな!?A、Bを繰り返してダンジョンができたら・・・
C.ダンジョンへの挑戦一番右(入口側)のモンスターの攻撃から順に解決していき、
上手く耐えしのいで
財宝に到達できれば冒険は成功です。
途中でやられてしまったら、プレイヤーカードの赤面を上に向け、既に赤面の場合はそのプレイヤーは脱落となります。
【ゲーム終了条件】何れかのプレイヤーが財宝を2個手に入れたとき(拍手!)、
もしくは他プレイヤーが全員脱落し、一人だけ生き残ったとき(ブーブー!)。
では、テストプレイに沿ってゲームの流れを見ていきましょう。
勇敢な左さん、意地悪な右さんという設定です。
#モンスターカードは自分だけが見ているものと脳内補完願いますm(__)m
1ゲーム目、選択した冒険者は戦士です。
<左:もちろんパスしないぞ(ラスボスにスペシャルモンスターか…!)>
初挑戦なら
強さ=冒険者に与えるダメージが4のモンスターなので、
装備品さえあればそこまで怖くないんですが…。
<右:ザコ狩りダンジョンなんて、ロマンがないですからねぇ!>
回復手段の乏しい本ゲームでは、ザコのチマチマした攻撃もバカに出来ません。
強さ3以下のモンスターを即死させる「たいまつ」を剥がすとは…鬼や!
<左:(また強いモンスター…だが、今の装備品なら)まだ行ける!>
<右:(早速たいまつを剥がした効果が…w)これだけ装備があれば楽勝ですね!>
<左:(自分が出したモンスターだけで強さ合計12か…そろそろきついか?)どうだ!>
<右:おっと、そろそろボクは降りますよっとw>
左さんがダンジョンに挑みます。
チェインメイルとレザーシールドの効果により、戦士のHPは11になっています。
<左:行くぞ!(残りHP9)>
<左:ザコ共め…死にたい奴からかかってこい!(残りHP8)>
<左:ぐっ…中々やるではないか(残りHP2)>
<左:こいつがボスか(自分で出したんだけど)…>
<ぐあー!ポ―ションがなければ危ないところだった!>
<これが俺の…必殺っ、ヴォーパルアクスっっっ!!>
<楽勝だったぜ(ぜぇはぁ)>
男気は はったりと見栄と虚栄心 - まいねやることは単純ながら、結局のところ「ダンジョン探索を誰かに押し付ける」
というゲーム性は、最初は(???)となるかもしれません。
冒険者を変えつつ何度かプレイしてみたら、泥臭いダンジョン探索の裏に隠された
人読みやブラフの面白さに気付けることでしょう。
2人だとちょっと微妙かもですけど、面白いゲームですよ!
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