”夏は罪作りな季節”なんて申しますがね、案外秋も罪作りだと思うんですよね。
だって何でも美味しくて、カロリーオーバー、ギルティ待ったなしですもの(*´ω`*)
「そりゃおめぇが非リア充だからだろ?」
とか言ったやつは、怒らないから正直に、歯ぁくいしばって一歩前に出な(ニッコリ)。
#暴力は”あき”まへんで!!
<まいね特製手羽先カレー>
まいねが大学生の頃から作り続けている、定番のカレー。
手羽先の、手羽元側の部分(伝わる?)の骨を抜いてあるという、
無駄に手の込んだカレーですw
#抜いた骨は出汁を取るのに使います。
他の具は、人参、きのこ(今回は霜降り平茸)、たっぷり玉ねぎ、
じゃがいも(大き目カット派!)。
カレールーは『二段熟カレー(中辛)』が究極にして至高(異論は認める)。
”美味しい”カレーは本格的なお店に任せるとして、
家庭のカレーに求めるのは”安心感”。
よっぽどヘマをしない限り、安定した味になるカレールーの存在は、有難い限りです。
#原価的に考えても安上がりだしね!w
隠し味にはケチャップと中濃ソースを入れて、酸味とコクを加えるのがまいね流です。
<けんちん汁とたこ飯>
先日ご紹介した
大豆丸ごと豆腐を主役にするには…と考えたとき、
真っ先に思い浮かんだのがけんちん汁。醤油ベースの汁に、
鶏胸肉、ごぼう、大根、人参、しめじ、つきこんにゃくを入れて煮込み、
最後に豆腐を入れて一煮立ち。
・・・あぁ~、たまんねぇ~(*´▽,`*)
たこ飯は、醤油、酒、みりん、みじん切りしょうが、砂糖を合わせたたれで、
たこにさっと火を通し、一旦取り出してから、たれを煮詰めて冷ましたものに
たこを戻して作った煮だこを、炊き立てご飯に混ぜ込んで作りました。
たこはちょっと固かったけど、塩加減もしょうがの香りもよく味は上々(*^^)v
<むかご飯、真菰竹といかとえのきの真っ白炒め、むかごと真菰竹のにんにく醤油漬け>
むかごは、長芋や山芋などのヤマイモ科植物の葉っぱの付け根にできるもので、
蔓が伸びる前の、いわば”ヤマイモの赤ちゃん”。知る人ぞ知るお野菜です。
#「球芽」と呼ばれるもので、このまま土に埋めると発芽するんだって。
#こういう見た目なのに”芽”ってのが面白いですね~。
…とか偉そうに言っていますが、存在は知っていたものの食べるのは初めて。
こんなにどさっと手に入ることは滅多にない…と思うので、市場で見かけた瞬間、
飛び込まんばかりの勢いでゲットしましたw
指で押してみてぐにゅっと潰れるもの、表面にカビの生えたものを除いてから、
塩茹でしてお料理に使いました。
むかご飯は、昆布と一緒に炊きあげたご飯にむかごを入れ、
塩と麺つゆを少々ふりかけてさっと混ぜました。さて、初めてのむかごのお味や如何に…
イメージとしては
「じゃがいもの味を倍に濃くして、山芋のねっとり食感があって、
土臭さと独特の風味を少し感じ、じゃがいもほど灰汁っ気がない」
という感じ。見た目よりも強烈なクセがあるわけではなく、食べ易いです。
よーく噛みしめると、鼻に抜ける他に形容しようがない独特の風味があり、
すんごく美味しいです!Σd(*´ω`*)
とある農家の方が「むかご飯が一番好き」って言ってたのも頷けます。
先日、真菰竹を料理したときに
(これ、醤油漬けにしたら絶対美味しいな)
と思ったので早速実践。むかご、にんにくと共に半日ほど醤油に漬け込みました。
ビンゴ!真菰竹のコリコリ食感とほのかな甘みの中から、
にんにく醤油の香りがジュンと立ち昇ってきて何とも美味!(*´з`)~♪
むかごは味が染みるとまではいかなかったけど、本来の風味も活かしつつ
十分おかずになるくらいににんにく醤油の味が付いていました。
メインは、真菰竹、紋甲いか、えのきだけ、刻みにんにくと、
真っ白な具材たちを中華スープの素で味付けしてさっと炒めたもの。
…あまりに美味すぎて、
(岡山の食通を自称する人間たちは、今すぐ俺ん家に来るべき!!)
と思ったくらいww ←身の程を知れ
[2回]
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