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まいねじゃ!

青森出身岡山県民「まいね」のシングルライフ。

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【食べ歩き】一刻堂のレモンコーヒー

<一刻堂>
住所:〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町3-7-17
TEL:086-36-2-7271






「岡山も今年初の30度超え」
とかナントカにわかに騒ぐ、5月のとある週末に、
川上健一さんの小説の舞台にもなっている奉還町商店街をぶらり”聖地巡礼”。
奉還町の端っこにさしかかると、ちょっと気になるお店。
パッと見は昔ながらの古本屋だけど、喫茶もやっているらしい。

そして…”今月は猫の本特集”…ニャンコ!?
更に…”レモンコーヒー”…レモン!?

珈琲にレモンを合わせるレシピとしては、レモンの酸味で珈琲の苦味を中和する、
イタリアのローマンエスプレッソなどがありますが、
「レモンコーヒー」というそのものずばりなネーミングにびっくり!
気にはなるけど、お店の中では常連の方らしきおじさまが静かに本を読まれていて、
何となく近づきがたい雰囲気。気になるけど、どうしようかなと迷っていると、
「入ってきても大丈夫ですよ?w」
と、お店のお母さんに呼ばれましたw
小さく開いたお店の戸をするりと抜けて、店内へ。

お店の中にはたくさんの古本(購入可)と、それらを座って読めるテーブル、
小さなカウンターがあります。
カウンター席に着いてレモンコーヒーを注文、古本を眺めつつ待つことしばし。
氷たっぷりのコーヒーと…レモン。こりゃ梶井基次郎もびっくりだ!w

「結構酸っぱいから、好き嫌い分かれるんですよね~」
とのおかあさんの談に、レモンを少しずつ絞っていただくことに。
レモンを半分ほど絞ってから飲んでみると、確かにちょっと酸っぱい。
でも、味がどうこうというよりレモンの風味的に物足りないので、
思い切って全部絞ります。ガムシロも加えて飲んでみると…
おお、良い感じ!まいねが酸っぱいもの好きということもあってか、
全部絞っても酸味がめちゃ強いとは思いませんでしたが、
珈琲のほろ苦さを少し感じた後、レモンの香りが余韻として口の中に残ります。
すっごい爽やかで新鮮な風味…アリだな、これ!!
お茶請けのクラッカーには、お母さん特製の八朔マーマレード付き。
これがすっごく美味しかった!!

珈琲を飲みながら、お母さんとおしゃべり。
猫好きな作家が多いのか、猫にまつわる本が他の動物に比べて圧倒的に多いこと。
シークヮサーのコーヒーもあり、そちらも美味しいこと。
今月は猫の本特集だけど、来月はどうしよう…海特集とかどうかな?
焼酎をシークヮサーで割ったりしても美味しいこと。
お店でDVD観賞会などもやっていること。
今度はシークヮサーコーヒー(ホット)飲みに来てね!

…OK。シークヮサーのコーヒーも飲みに行くよ!w

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プロフィール

HN:
まいね
性別:
男性
趣味:
食べ歩き、コーヒー、ギター、      自転車旅、ボードゲームなど
自己紹介:
「まいね」とは、青森の津軽弁で
「ダメ」という意味。
怒られていても怒られている気がしない、
ダメなのに、ダメな気がしない・・・
そんな錯覚を起こさせる柔らかい語感がステキです。