師匠のお店をレビューするなんて畏れ多いですが(他のお店も同様なんですけどね)。。
<自家焙煎コーヒー豆専門店 牧珈琲>住所:岡山県倉敷市玉島上成873番地TEL:086-526-1133定休日:水曜、土曜。日曜はコーヒー教室に行ったり、 児島のお店(ブティックの一角)でカフェをされているようです。【タンザニア(中深煎り)、グァテマラ(深煎り)】
<購入した豆>【タンザニア(中深煎り)】
・嫌な感じではないトマトのような青臭い香りがあり、幼いころ畑の中で遊んでいた時を
思い出すような懐かしい感じがします。
・フルーツのような甘さと、ほんの少しの酸味。上述の香りと相まって、
福山雅治ではないまいねも思わず
「実に面白い…(。-`ω-)」
【グァテマラ(深煎り)】
・オイルがしっかり出てコクがありますが、意外と煎りの深さの割に苦味はそこまで強くなく、
むしろ甘味がじわ~っと広がります。ペーパードリップであっさり淹れても、
ネルでこっくり淹れても美味しく、懐の深いお味です。
【2015年3月】
<マンデリン ブルーリントン 中深煎り>
・オフ会の開始前にちょっとだけ購入する豆の説明を受けていて、その中で
「マンデリンは…まぁマンデリンかなw」 というのが個人的に名言だと思いました。珈琲豆って、同じ豆でも精製や焙煎で
大きく印象が変わることがありますが、マンデリンって割とそのブレが少ないんですね。
(だからこそここに帰ってくるのかな)と、ふと思いました。
・香りは…やはりマンデリン(w)!中深煎りで苦味が前面に出ていますが、
優しめの印象。スイーツとの相性もバッチリです。
<エチオピア イルガチェフェ ナチュラル 中煎り>
・「イルガチェフェのナチュラル…すごいよ?( ̄~ ̄)」
とちょっとドヤ顔で説明された逸品ですが(w)、
もう挽く前からその片鱗が顔をのぞかせています。豆を挽いて、ミルの蓋を開けた瞬間…
(あれ?今コーヒー豆の香りを嗅いでるんだよな!?)
と現実を疑うほどの(!)花の香り!!
・一口口に含むと、口の中から頭の中までお花畑(ヘヴン)状態(何と言う表現だw)。
華やかな香りが一気に広がり、後味の印象も素晴らしいの一言。
・甘味がとても強く、爽やかでフルーティな酸味が少しあります。
香りの印象も強いため、もしかしたら合わせるスイーツを選んでしまうかもしれません。
・「冷めきっても美味しいから、じっくり時間をかけて飲んでみて」
とのことでしたので、十分冷ましてから飲んでみました。相変わらずの濃厚な甘味、
冷めきった時の嫌な酸味は全くありません。こんなに美味しい冷めたコーヒーは初めてかも!
・豆が小さく、煎りムラが出やすいので焙煎が非常に難しいそうですが、
そこは焙煎専門の腕が出ているということなんでしょうね。良いものに出会えました(*´ω`*)
<おまけ:コーヒータイムのお供はラ・セゾンド・フランセさんのケーキ!>
左から
いちご畑
いちごの酸味の活きたムースをピスタチオ入りの緑のスポンジで挟んだ鮮やかな一品。
抹茶のパウンドケーキ
隠し味に日本酒を使用した大人の味!
紫芋のモンブラン
紫芋クリーム?の衣の下にはたっぷりのホイップとハードなタルト生地。
ふわふわザクザク食感の妙がたまりません。
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<お店の雰囲気>
・玉島のお店には伺ったことはありません。児島のカフェスペースは、
そりゃもうブティック然としたブティックです!w
コーヒーの良い香りが店の外にもしていますが、
初めてくる男性だと、ちょっと入るのに躊躇するかも。。
・置ける道具が限られている中で、最大限の美味しさを追及している感じ。
淹れ方はコーノ式のペーパードリップ(1~2杯サイズの小さなもの)。
お湯は電気ポットで沸かしていますが、温度を設定できるので
あれはあれで使い勝手が良さそうですね。
<お店の人>
・コーヒー教室の時にも書いたけど、タレントの清水邦明さんのような、にこやか~な方。
でもコーヒーを淹れるときは職人の目になるんです。
・サラリーマンも経験されており、実は仕事面でもちょっと話が合ったりしますw
[3回]
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