<和とエキゾチックの融合…?>
前年買ったおすすめ本(まだ読み切ってない)の紹介がてら、
今年のまいねのテーマなぞ語ってみたりラジバンダリ(懐)。
<2015年まいねのテーマ>モノとココロをスマートに!(形而上、形而下的な断捨離)毎年そんなことを言うようになったけど、
2014年、あっという間に過ぎてしまいました!w
面白そう、やってみようと思ったことには色々手を出してみて、
その結果ギターという新しい趣味、そして晴れカフェという仲間に恵まれ、
結果的にはプラスになったかなと思います。
反面金額的にはプラスになったけど、そのせいか惰性で続けているだけになっている
資金運用など、中途半端になったものもたくさんありました。
敬愛するばぁば(鈴木登紀子さん)も言っています。
「お料理に引き算はないのよ」
と。最初からゴテゴテと味を付けすぎると修正が利きにくく、何より無粋です。
人生と一緒だ!
まいねにとって2015年は、自分にとって大事なものを見つめなおし、
選りすぐったいくつかのものを基本をしっかり、深く勉強する年にしようと思います。
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<料理と珈琲のツートンカラー!>
『ばぁばの料理 最終講義』鈴木登紀子:小学館
前述した鈴木登紀子さん、通称”ばぁば”は、まいねの好きな料理研究家の一人であり、
勝手に「心の師匠」認定している方です(とんだ迷惑)w
しっかりした基本に裏打ちされた、無駄のない美しい料理の所作も素敵ですが、
おもてなしの心、食べる側の心構えやマナー、その他諸々の”日本人の美徳”を、
ぜひ親から子へ受け継いでいってほしいと訴え続けており、その言葉の一つ一つが
厳しくも愛情に満ちていて、まいねの中では「大和撫子」の代名詞となっています
(持ち上げすぎ…かもw)。
「いただきますの後にまず手に取るのは器です。お箸ではありませんよ。」
書中にあるこの言葉にはっとさせられます。
そういえば、食事の楽しさにかまけて、そういった基本を忘れていたなぁ。
恥ずかしくって汗が、何故か目から溢れます。…料理本に泣かされるとは!w
本書の中にあるレシピは20品ほどと少なく、レシピ付きエッセイ集という雰囲気です。
日本の女性の、凛とした美しさのあるお料理と言葉に満ちていますが
読み口はライトで1日かからずに読み切れる(と思う)ので、
ばぁばに触れたことのない方は、ぜひご一読を!
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『おいしく食べて体に効く!クスリごはん おかわり』リベラル社
病院に行くほどじゃないけど何だか調子が悪い、いわゆる「未病」の状態、
まいねは身体が弱く運動で身体を鍛えることができないので、普通の人よりは多少
「食で健康を」の発想が強い方かもしれません。
そんな医食同源派(非実在派閥)だけど、本格的な知識はまだまだ勉強中という方に、
楽しく読めて役に立つのが『クスリごはん』。
第2弾(子供用を含めれば3弾?)となる本作ではケロミさんのお子さんも成長していて、
何だか親戚の子を見ているような気分になりますw
メインの内容はかぜに効く、疲れに効く、心に効く食材(レシピ)…など
大まかな流れは前回同様ですが、掲載されている食材が変わっていたり、
食材の選び方が追加されているあたりが変更点でしょうか。
単純に面白いので、”勉強”という意識すらなく知識が吸収できちゃうかも?
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『珈琲完全バイブル』丸山健太郎(監修):ナツメ社
丸山珈琲を営み、日本スペシャルティコーヒー副会長であり、
各地の審査会に多数出席するカッパ―でもある丸山さんが監修した、
コーヒーに関するあらゆる知識が詰め込まれた一冊。
まいねにとってまさにバイブルになりそうですw
サードウェーブで出てきた最新の抽出法や、豆のブレンドの仕方の指南、
今まで聞いたこともないようなフードペアリングなど、
コーヒー知的好奇心(?)を刺激する情報がたっぷりで、中々先に進めません!w
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『からだにおいしい 野菜の便利帳』板木利隆(監修):高橋書店
野菜についての知識を高めたい方にオススメの一冊がこちら。
野菜の栄養、選び方、保存法などその情報は多岐にわたり、反面レシピはかなり控えめ。
料理はある程度基礎ができていて、栄養についてもっと知りたい人向けという感じです。
目にも鮮やかな写真がたっぷりで「そうだ、野菜食べよ」と思うこと間違いなし!?
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