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まいねじゃ!

青森出身岡山県民「まいね」のシングルライフ。

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【料理】鍋の、シメの文化に馴ジメない

<鱈鍋>

あんまり口に出して言うこともなかったけれど、
「鍋のシメ」というものにずっと違和感があった。
まいねの実家で、鍋の時にシメをせずに育ってきたのが大きな要因だろう。
とはいえシメを否定する訳じゃなく、出汁の美味しさを最後まで味わえるし、
栄養学的にも理に適っているし、むしろ良いものだと思う。
…まぁ、”空腹こそ最高のスパイス”という意味では、
最後に主食を持ってくるのはどうなんだ、とは思うけど。

酒飲み動画なんかを見ていて(そんなのがあるんですね~)、
付いたコメントなんかを見ていると、割と東北では「シメなし」派が多いらしい。
しばれる季節に鍋をよく食べる東北人。だけど、シメはあんまりしない。
(よく考えると、不思議よな)と思いつつハフハフッズズズ…
と、鱈鍋をつついていて、ふと思い当った。

「あ、もしかして”しばれる”からか?」

身体の芯まで冷え切るような寒さの中帰宅し、鍋を囲む。
具材を食べていても身体は温まるけど、より身体を温めようと「汁ごとよそって毎回飲む」。
鍋が終わるときには汁は残っていない、だから”シメ”という概念がないのでは。
あと、味付けが濃い目なことも多いので「鍋をおかずにご飯を食べてる」というのもありそう。

(だとしたら、東北以外の寒い地域でも「シメなし」派がいてもおかしくないのにな…)

とか考えていたら、いつの間にかいっぱいあった鱈鍋がなくなっていた。
まさかウチに、妖怪鍋喰いがいるのか!?ちくしょうめ…もし見つけたら、

シメてやる!

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プロフィール

HN:
まいね
性別:
男性
趣味:
食べ歩き、コーヒー、ギター、      自転車旅、ボードゲームなど
自己紹介:
「まいね」とは、青森の津軽弁で
「ダメ」という意味。
怒られていても怒られている気がしない、
ダメなのに、ダメな気がしない・・・
そんな錯覚を起こさせる柔らかい語感がステキです。