本日、岡山大学病院に行って親知らずを抜歯してきました。
周りの人にはやいのやいの言われましたが、病院大好きなまいねとしては、
日本トップレベルの医療技術を持つ岡山大学病院に行けるということで、
不謹慎(?)ながらちょっとワクワクしていましたw
朝8時半過ぎに病院に到着し、大学病院独特の受付(事務的というより機械的というか・・・
数々の”曲者”を相手にした結果なんだろうなぁ)に紹介状を見せて早速歯学系の病棟へ。
大学病院ではエグいほど待たされることがありますが、今日は割とすんなりでしたね。
明らかに”学生さんの授業の一環”って感じの問診を経て(何が聞きたいのかさっぱり分からないw)、
レントゲン撮影の後すぐに診察。
先生は割と関西形のノリの、明るくハキハキした感じの人で好感度が高かったです。
専門性が高い病院にありがちな「聞いてもいないのに専門的なことを色々説明してくれる」感じが、
まいねは大好きなので、めっちゃ膝を乗り出して話を伺いましたww
説明を受けた内容をざっくり言うと、以下のような感じでした。
・親知らずと奥歯がぶつかっているので、親知らずの”頭”を少し切り取って、 奥歯に当たらない形にしてから抜く。・神経はあまり太くないようなので、抜く時に引っかかったりすることも無くいけるはず。・歯の神経は鼻の付近を通っているため、人によっては抜歯により蓄膿症になることもあるが、 その可能性は低い(親知らずが斜めに生えているため、神経が鼻から遠くなっている)・治療中に歯に吹きかける空気が、抜歯後の穴から入ることなどにより顔が腫れる
ことがあるが(皮下気種)、これはかなり稀なケース。・すぐ治療するか、日を改めるかは選択可能(もちろん本日中ということでお願いしました)。説明を受けたあと、治療開始。チクチクと麻酔を打たれ(あの痛みがしんどいですよね・・・)
「ちょっと大げさですけどねw」
なんて言いながら顔に布をかけられ、何が起こるんですかねぇ・・・と思っていると、
がばっと口をあけられ
「ほら、こういう形にしたら奥まで見えるでしょ?」
と、サポート役のメッチャ可愛い学生(チェック済み)に説明している様子。
ああ、このモルモット扱いされている感じ・・・興奮する(!!!)
直後、ギコギコ・・・と糸鋸的なもので歯を削られている感覚。痛みはほとんどありません。
「大丈夫ですか~?」
と声をかけられましたが、この状況で答えられるわけがないでしょ!w
「アイアイアイ~(日本語訳:はい大丈夫です)」
と、お猿さんでも出てきそうな声を発するのがやっとでした。
ギコギコが終わり、さあ抜くのかなと思ったところ
「はい、終わりです」
・・・え、もう?全然痛くも何ともなかったよ?
「これが抜いた親知らずです」
うは、血塗れきめぇwww
「・・・持って帰りますか?」
「いえ、いらないですw」
意外なほどあっさりと抜歯は終わり、術後のケアについて説明を受けました。
・術後しばらくは飲食、うがい禁止。血が出た場合はガーゼを丸めて噛むことで止血する。 (固まった血液がはがれると、大量に出血するため)・麻酔の痺れが取れた辺りでご飯を食べてもOK。鎮痛剤は基本的に痛みが出てから 飲めば良いが、最初の食事の時は必ず飲んだほうが良い (麻酔が切れた時の痛みがハンパではないから。医者に痛いって言われるとビビる・・・)・当日のみ、患部が痛む場合は頬を冷たいタオルなどで冷やして良い。(翌日以降に冷やすと、 回復が遅くなるんだそうな)・歯磨きの時は患部に触らないよう、ゆっくりと。全て終わったのが10時半くらいでしたので、かなりあっさりした治療で済みました。料金は薬代込みで6,000円ほどとリーズナブル。払ってて良かった保険料!w
今のところ(23時半頃)顔の腫れなどもないし、久々に中華粥をゆっくり作って、ゆっくり食べて
のんびりした時間を過ごせているので、むしろリフレッシュした気分です。
因みに今日一番つらかったのは、大学病院前の商店街には食べ物屋さんがたくさんありまして、
しばらくご飯が食べられない自分には目の毒腹の毒、そんな自分が気の毒だったことです!w
昔の技術では、抜歯に限らず虫歯の治療でもかなり痛くて、歯医者嫌いになった方も
多いと思いますが(私もそうでした)、今の治療技術はかなり進歩しており、
「あ、もう終わりなの?」と思うくらい簡単にケアできることも多いです。
食事は生きることの基本、食事を支える歯は基本どころか前提!
餅は餅屋、歯には歯医者ということで、たまにはプロのケアを受けてみてはいかがでしょうか?
[3回]
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