【できる大人の!スペシャルティコーヒー教室】
Blue Planet OKAYAMA
場所:岡山市北区表町2丁目6-45
電話:086-953-4168
HP:
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前回伺ったコーヒー教室は、前後編のうちの後編だったため、
今回は前編の内容を勉強しに行ってきました。
まさかの、牧先生との1対1(サシ)というちょっと寂しい(だが熱い!)状況でしたが、
コーヒーについての豆知識(うまいこと言った!)の座学に加え、
実際に手焙煎をしてみる実践編もあります。
また、何とコーヒーの試飲では
パナマのエスメラルダゲイシャが
いただけるという大盤振る舞い!
…この感動、中々伝わらないんだろうけどw
#「何か芸能人が来るらしいよ?」
#と聞いて野次馬しに行ったら、吉永小百合さんが出てきて、
#しかも握手とツーショットで記念撮影ができたってくらいのプレミア感?
#あ、そういえば映画のイベントでコーヒー淹れてましたよね。
#あのお湯の注ぎ方は、結構勉強されてるんだろうなぁと思いましたよ(何様)。
教室の冒頭で、畏れ多くも先生方がまいねの拙ブログを見てくださっていたことが分かり、
「結構勉強されてるようだから…レジュメの内容は大体知ってるよね?」
と、座学の時間はレジュメに沿った雑談タイムのような感じになりましたw
円安の影響でスペシャルティコーヒーの価格も高騰しており、悩みのタネであること、
最近まいねが行ったお店の話や、コーヒーにまつわる道具の入手法など…
「ミルの替え時っていつぐらいなんですかね?」
など、たまに(いつも?)アホっぽいことを聞いちゃったりもしましたが、
すごく丁寧に回答していただけて、勉強になりました!
それじゃ試飲もしてみましょうかということで…
まずはロブスタ種100%の一杯。ロブスタ種とは、缶コーヒーやブレンドの増量用に
よく使われる生産性が高く安価な(低ランクの)豆です。
#あ、でもまいねは缶コーヒーもほぼ毎日お世話になってますよ。
#ガッツリ働く合間の缶コーヒーって、染みますよね、ね!!
そんなロブスタ種のちょっと高ランク版をいただいてみました。
私たちが普段お店で買うスペシャルティはほぼアラビカ種なので、逆にレアな一杯です。
<ロブスタ100%!>
豆を挽いた後のドライの香りは、炒ったピーナッツのような
”ザ・豆”ってな香ばしさ(何)の中に、少し薬品ぽさの混じったようなイヤな臭い。
「あんまり美味しくないけどね…」
とハードル下げまくりの(w)先生の声を聞きつつ飲んでみると、あれ意外と悪くない。
それこそ缶コーヒーや、安価なブレンドにありがちなすっきりした苦味で…
と思っていると、後味の渋みとエグ味がかなりきつい!
「うわ、後味悪いっすね…!」
と思わず声に出てしまうほどw。まいねが急性カフェイン中毒になるため、
試飲をサクサク進めようと先生は次のコーヒーを淹れにかかっていましたが、
(そんなことより、うがいがしたいよ…)
とちょっとだけ思いましたw
お次はブラジルのイエローブルボン。通常コーヒーの実は”チェリー”とも呼ばれる赤色ですが、
イエローブルボンは黄色なのだそうです。さっきのロブスタが…と思いつつ飲んでみると、
もうすっかり口の中が浄化されました(w)!甘味の良く出た優しい味で、
ワインに似た甘い香りがしますね。冷めてくるにしたがって少しフローラル系の
香りがしたように思います。
そして本日のメインイベント!エスメラルダゲイシャです。
是非とも飲んでみたい夢の一杯だっただけに、カフェイン中毒とは違う震えが止まりません!
まずは豆を挽いた後の粉の香りを嗅がせてもらったのですが、もう何というか…笑えますw
炒った茶色い豆を挽いて、こんなにフレッシュな柑橘の香りがするなんて!!
今回もお隣に来ていたものづくり教室の方々にもゲイシャが振舞われたのですが
「え、これってコーヒーなんですか?」
という感想が出てくるくらい、別次元の香りです。
飲んでみたときの酸味がまた爽やか!家でよく飲む、シークワサー果汁を入れたコーヒーでも
ここまで爽やかじゃないかも(それはそれでシークヮサーに失礼だけど)というほどです。
冷めるにしたがって酸味が落ち着き甘味が出てきます。
いや~、やはり尋常じゃないイイ女っぷりですなぁ(*´ω`*)
教室での豆の手焙煎、および自分で焙煎した豆で淹れたコーヒーについてのお話は後編で。
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