【追記 わぁほのかっけもこさえでみだ(日本語訳:俺んとこのかっけも作ってみた)】
ねぎ、ずっぱどへればめぇってへってったぢゃ!
(日本語訳:ねぎ、沢山入れたら美味しいって言ってたよ)
無駄wwにw上達wwしてるww
まいね家はとにかく面倒を嫌うので、
にんにく味噌のかわりにねぎ味噌、具なしのそばかっけです。
個人的に、最後の蕎麦湯に味噌を溶かして飲むなら、
にんにく味噌よりねぎ味噌の方が美味いと思います。
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先日かっきー’sBARで飲んでいるときに、青森の郷土料理の話になりまして、
その時まいねの頭に浮かんできたものの一つが「そばかっけ」。
岩手の県北や、青森の南部地方の一部でのみ食べられている非常にレアな蕎麦料理です。
名前の由来には諸説ありまして、そばの”欠片”のようなその形状から来たとか、
青森の方言での
「かぁ、食ぇ(かぁけぇ(日本語訳:ほら、食べなさい))」
から来たとか、食べたら脚気が直ったとか、様々です。
作り方はいたってシンプルで、そば粉に塩を少々入れ、水を加えてこね、
平たく伸ばして三角形に切り、茹でて、味噌を添えるだけです。
ぶっちゃけ、味は味噌で決まると言っても過言ではないのですが、
細切り麺状の十割そばよりももっと良く噛んで食べることになるため、
そばの香りの良さと甘味を十分に感じることができます。
まいねにとっては子供の時から親しんできた味であり、もしかしたら一番好きな
そば料理といっても良いくらいの位置づけなのです。
味噌は、今回は椎茸の軸と人参を使って食感を出した、手作りにんにく味噌にしましたが、
まいね家では味噌の中に長ネギをたっぷり入れただけのねぎみそでした。
食べ終わった後の蕎麦湯に、味噌を溶かして味噌汁として飲むのも
すごく美味しいんですよね~
<そば粉は出雲産のものを使いました。香りがすごく良い!>
材料は、そば粉、塩、水。これだけです。
<こねて・・・>
<平たく伸ばして切って・・・>
<湯がいて味噌を添えれば完成>
生地がちょっと厚く、冷めてくるとボソボソっとする感じはありましたが、
味噌は中々良い出来で(手前味噌)、噛めば噛むほど蕎麦とにんにく味噌の香りが
口の中に広がって、初めてにしては中々美味しくできたんじゃないかと思います。
<そばかっけ試食会@かっきー’sBAR>
今回のきっかけをくれた、かっきー’sBARのかっき―さんを含め、
まいねを除くほか2名の幸運な(あるいはとばっちり)お客さんと共に、
そばかっけ試食タイム。
そばの香りの良さと、にんにく味噌と焼酎の相性の良さに、
中々好評いただくことができました。良かった~(*´ω`*)
皆様もぜひお試しあれ!
[3回]
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