忍者ブログ

まいねじゃ!

青森出身岡山県民「まいね」のシングルライフ。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【料理】鴨飯と根深汁【剣客めし】

<鴨はどうしても手に入らなかったので、鶏ももを使ってます…>

いわゆるn番煎じのネタですが・・・
今読んでいる『剣客商売』のごはんが美味しそうなので、再現料理をやってみる企画です!
どれだけ続くか分かりませんが・・・w


第1回は、小兵衛の大好物であり、息子が行方不明になって心配で、
食事がのどを通らないお父さんですら、この料理だけは美味しくて食べちゃったという
おはるの得意料理「鴨飯」、
小兵衛の息子の大治郎が毎日のように食べているという「根深汁」です。
#草餅は作品とは関係なく、食べたかっただけですw

鴨飯の中の肉は、思いつくお店をすべて回っても鴨が手に入らなかったので、
鶏もも肉で代用しています。夏場は手に入らないはずのセリはあったのに…orz

鶏肉は皮を剥ぎ、皮は適当に切って茹で、肉の方は筋を取ってミンチ状になるまで
包丁でたたきます。
皮を茹でたお湯の温度が下がったら、そのスープでご飯を炊きます。
まいねはご飯と一緒に皮も炊きましたが、肉と一緒に炒めたほうが良かったかも、
という気がします。
ミンチの方は、醤油と酒、スープの残りを少し加え、水気がなくなるまで炒めます。
ちょっと砂糖っ気が欲しくなりますが、恐らく当時、砂糖は貴重だと思うので入れていません。
#みりんはあると思うけど、結局これも入れなかった。
ご飯が炊きあがったら茶碗に盛り付け、そぼろを乗せ、
仕上げに刻んだセリを散らして完成です。

セリの爽やかな香り、旨みたっぷりのそぼろ、脂でコーティングされてツヤツヤのごはん、
シンプルな中に、技が詰まった逸品です。

根深汁は、小口切りのねぎをたっぷり入れただけのシンプルなお味噌汁。
思わず「あぁ~…」と声が出ちゃう、染みる一品ですw

・・・鴨飯は、鴨が手に入ったらリベンジしよう。。


宜しければこちらもどうぞ。
←【剣客めしリスト】

拍手[0回]

PR

【読書】池波正太郎『剣客商売』



三十もとうに過ぎて、池波作品に初めて触れるとはねぇ・・・
円城塔の後ということもあってか(?)、乾いたスポンジに水が染みこむように入ってきます。
1巻を読んでいる途中で2巻を買いに本屋に行った作品は久しぶり(*´ω`*)

”人を斬るということは、その恨みを背負うということ”を前面に押し出した時代劇で、
勧善懲悪タイプより、そういったちょっと複雑なタイプの時代劇がまいねも父も好物なので、
ドラマ版を何度か見ていました。あのキャストでの脳内再生余裕ですw
…にしても、原作の小兵衛ってかなりのスケベジジイやなww( *´艸`)

作中に出てくるご飯がおいしそうなのもポイント高いです。
描写自体は細かくはないんですけど、「根深汁(ねぎの味噌汁)」といったメニュー名だけで
食卓の絵とか、香りを想像できる程度に”日本人”であることを実感できるのが
ちょっと嬉しかったりね。


拍手[1回]

【食べ歩き】KAMP

<KAMP(カンプ)>
住所  :岡山県岡山市北区奉還町3-1-35 1F
電話  :086-254-1611
営業時間:11:00~23:00
     日曜営業
定休日 :無休


<ブレンド 400円>

うわ、写真ひっどい・・・orz

奉還町商店街の大通り(?)から細い路地に入ったところにある、隠れ家的なお店。
偶然看板を見かけたのですが、そうでなければ中々入ろうとも思わないような路地です(!)。

このお店、2F部分はバックパッカーたちが素泊まりできるようなスペースに
なっているそうで、第1回晴れカフェオフの記事でご紹介したとりいくぐるさんもあるし、
奉還町商店街は旅人に優しい商店街なんですね(*´ω`*)

ってこともあってか、接客はちょっとユルめな感じ(今回たまたまかもしれないですけど)。
お店の方と宿泊客?の方がカウンターで
「呑みすぎた…」
と言いつつ、ちょっとグダってましたw
こういう感じが嫌いでなければ、結構面白い話が聞けちゃいそうな空間です。

お店は割と広めで、いわゆるコンクリート打ちっぱなしの建物にメタル系の家具を配置した
おしゃれな感じ。カウンター席の椅子は高め、テーブル席の椅子は低めでしたね。
バーカウンターには各種ウィスキーが取り揃えてありました。
簡易DJブース?っぽいものがあったりしたので、興が乗ったら席をハケてちょっとした
イベントなどしているのかもしれません。

さてさて本題の珈琲の話ですが、このお店の面白い所は抽出がエアロプレスのみというところ。
岡山市内にもエアロプレスを持っているお店はいくつもありますが、
お客さんに提供しているのを見るのは…もしかしたら初めてかも。
初めはちょっとグダってたマスターも、ちゃんとその場で豆を挽き、
ゆっくり時間をかけてプレスをされていて、丁寧なお仕事でした(何様だよw)。
また、ミルクはフォームドミルクにして提供されるため、お客さんは自分の好きな加減で
ラテを楽しむことができます。これも初めてみるサービスなので、新鮮で面白かったです。
肝心のお味ですが、プレスの割にはすごくあっさりしていて、飲みやすいコーヒーです。
最近香りが特徴的なコーヒーばかり飲んでいたので、ちょっと物足りなくはありましたけど。
個人的には、砂糖とミルクをたっぷり入れてラテにした方が好きでした(*^^)v

拍手[0回]

【お買い物】マイブームおやつとか

<マルちゃん やきそば弁当>

「やき弁(やきそば弁当の略)食べぬ者、北海道を語ること勿れ」

と言いたいほど、北海道に住んでた頃ハマりにハマったカップ焼きそば。
パッケージにも載っている中華スープが特徴的で、普通なら捨てちゃうはずの
麺を戻した時のお湯をスープに利用するという発想が良いんですよ!
あっさり系カップ焼きそばは、ペヤングも良いけどやっぱりやき弁かな・・・
これが近所のファミマに置いてあったので、もうテンション上がりすぎて
思わず写真撮影ですよw(*ノωノ)


<フジパン 黒コッペ>

ここ数か月、多いときは週2回くらい購入するほど買い続けている菓子パン。
黒糖が入った、ほんのり甘くてしっとりしたコッペパンの中に
ミルククリームが入っているだけのシンプルな構成、故に、ハマる。
まいね以外にも中毒患者は一定数いるらしく、本当にヤバい(良い意味で)逸品です。
とりあえず一度食べてみて!


<せんべいのみみ>

まいねにとってのベストおやつであり、もう何度か話題にしたせんべいのみみですが、
じゅね入りバージョンも出てたんですね。
…じゅねって、なんじゃらほい(古)?と思う方が多いと思いますが、
まいねもめっちゃ大好きなのによく分かってなかったので(爆)、この機会に調べてみました。

じゅねは青森、主に南部地方で食べられているもので、一般的な呼び名はエゴマ。
種子をすり潰して味噌や砂糖を加えて練ったタレ(じゅね味噌)を作り、お餅に付けたり、
蕎麦餅の中に直接練り込んで食べます。南部地方のイベントでは大抵、
串に刺さったじゅね餅を売ってる屋台があるんですよ。
青森に行く機会があったら、この素朴な味をぜひご賞味あれ!
…っていうか自分が食べたくなってきた(*´ω,`*)<じゅるり


<とよす 柿の種>

岡山高島屋地下で、柿の種専門店「かきたねキッチン」として展開しているとよすさんの商品。
大粒で香ばしいあられに、しっかり濃いめの味の付いた様々な柿の種がありまして、中でも
中央の”贅沢チーズ”はコク深く、食べた後の指まで美味しいですし(!)、
左側の”山椒と醤油合わせ”は食べているうちに口の中が麻痺してくるほど
しっかり山椒が利いていて、中毒性が半端でないです!
おやつにもおつまみにも良いので、ちょっとした手土産などにしても喜ばれそうですね。

拍手[0回]

記事カテゴリー

最新コメント

[11/19 まいね]
[11/18 岡山県民]
[09/13 リキ]
[08/27 リキ]
[06/24 まいね]

ブログ内検索

プロフィール

HN:
まいね
性別:
男性
趣味:
食べ歩き、コーヒー、ギター、      自転車旅、ボードゲームなど
自己紹介:
「まいね」とは、青森の津軽弁で
「ダメ」という意味。
怒られていても怒られている気がしない、
ダメなのに、ダメな気がしない・・・
そんな錯覚を起こさせる柔らかい語感がステキです。