【AXIO】概要:シンボルを並べて点数を稼げ。中途半端な場所は…
ピラミッドチャンス(ピラチャン)や!
プレイ人数:1~4人プレイ時間:30~45分宜しければこちらもどうぞ
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まいね所持ゲームリスト
<写真は一人用ゲームの様子。得点(2枚目の写真)は21点!>
晴れの国を襲う未曽有の大雨、皆様ご無事にお過ごしでしょうか。
まいねは岡山南部でアパートの3階暮らしなので、特に何事もなく済んでいます。
問題と言えば、サイレンや緊急メールで中々寝付けなかったことくらいのものです。
東日本大震災とは違い被災地がすぐ近くですから、今度こそ手伝えることがあるなら
何かやってみよう…と思う次第です。
とはいえ、今は事態が落ち着くのを待つしかない状態。
テレビのニュースばかり見ていても気が滅入りますし、
こんな時こそ非電源ゲームで心を平静に保つのも良いのではないでしょうか。
ーーー
ドイツ生まれ、何となくシンボル並べだろうなと分かるシンプルなパッケージ、
対象年齢が低めなところにティンときていたゲームでした。
盤上に、赤・緑・青・橙・紫の5色の中から2つが書かれたタイルを並べ、得点を競います。
・目的
手札5枚の中から1枚を盤上に出しながら、5色のシンボルの点数を稼ぎ、
最終的に「最も点数が低いシンボル=そのプレイヤーの得点」となり、
この得点が一番高い人が勝者となります。
#全てのシンボルの点数を、良い具合に稼いでいく必要があるってこと。
・初手
一番最初は、盤上に描かれている5つのシンボルのうちどれか一つに、
手札の中から色が一致するタイルを辺が接するように置きます。
以降のプレイヤーは、既にタイルが置かれているシンボル以外を選ぶ必要があります。
・2手目以降
好きな場所にタイルを置くことができます。
他のプレイヤーの邪魔をするためにあえて得点を捨て、
どのタイルとも接しない更地に置くのもありです(あんまり利点が見いだせないけどw)。
・手札交換
タイルを置いてから山札から手札を補充するとき、
最も低い点数のシンボルが手札にないことを他プレイヤーに公開し、
手札を全て捨てて山札から5枚補充し直すことができます。
・得点
得点は置いたタイルに接する上下左右方向の、自タイルのシンボル以外の
同色タイルの数により計算します。
<得点を取得できる向き>
↑ ↑
┌──┬──┐
←│ 緑 │ 赤 │→
└──┴──┘
↓ ↓
<緑2点、赤1点>
緑 緑 緑
┌──┬──┐
緑│ 緑 │ 赤 │紫
└──┴──┘
青 赤
<緑3点、赤2点>
緑
緑 赤
┌──┬──┐
緑│ 緑 │ 赤 │紫
└──┴──┘
青 赤
・ピラミッド
タイルを置いて行って、1マス分の空白(タイルが置けないところ)ができた場合、
その場所にピラミッドを置き、上下左右に接しているシンボルの種類ごとに1点取得できます。
<緑1点、赤1点、青1点>
緑
┌──┐
緑│ ピ │ 赤
└──┘
青
・AXIO
それぞれのシンボルの点数が18点に達した場合「AXIO(アクシオ)」を宣言し、
もう1ターン自分の手番となります。
全てのプレイヤーが同様に点数を稼ぎやすい本ゲームで、
追加ターンはかなり大きい要素…かも?
ーーー
非常にシンプルでありながら、良く練り込まれたルールで、
ドイツゲームの醍醐味が味わえますね。
自分の得意な色を育ててAXIOを狙おうとすると、他の人にも大きな点数を与えやすい…
かといって平均的にチマチマ稼ごうとすると、決定的な勝ち点が狙い難そう…
というジレンマ、駆け引きが面白そうです。
弱点としては、このシンプルさの割にコンポーネントがデカくて重いこと。
実は『インジーニアス』という類似のゲームがあり、もっとコンパクトで面白いらしいんですが
もっと早く言えよお前よ~(誰)。
また値段の割にタイル、盤が紙なので、湿気に弱そうってのもちょっとね。。
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