<お店情報は現地、食べログより抜粋>住所:岡山県総社市宿418 吉備路もてなしの館内TEL:0866-37-5711営業時間:10:00~16:00定休日:火曜日(もてなしの館休館日)+不定休※営業時間やお休みは不定期で変わるようなので、お店のFaceBookなどをチェックして
行ってみた方が良いかもしれません。
<桃太郎・華(エチオピア イルガチェフェ ナチュラル)>
久々の新店レビューでございます。
晴れカフェ影の支配者(!?)、かつ情報部(今作った)の三つ葉のクローバーさんより、
2019年10月にオープンしたばかりの、気になるお店を教えてもらいました。
マスターの園山さんは、
「珈琲が好き、岡山が好き」
その思いから(少なくとも2020年2月現在)豆はエチオピア イルガチェフェのみを扱い、
”桃のような香りのある”コーヒーにこだわって、
精製法・焙煎度の組合せで香りと味を作り上げていること。
抽出をコーノ式ドリッパーでお馴染み河野雅信氏に、
焙煎を超有名店cafeバッハ代表であり、敬愛する(畏れ多い…)田口護氏に師事していること。
国分寺を眺めながら、美味しいコーヒーで一服できること…
これは行ってみるしかありませんね!(。-`ω-)b
【購入した豆】<桃太郎・華(エチオピア イルガチェフェ ナチュラル)>
写真撮り忘れです、すみませんm(__)m<また後日
・温羅とは一転、浅煎りの桃太郎。お店で一番酸味のある豆だそうです。
チャフ(ってかパーチメント?)が割としっかり残っているので、
粗目に挽いて一旦処理してから、好みの挽目にするのが良さそうです。
・中細挽き、湯温中くらい、エアロプレス(ステンレスフィルタ)で抽出。
お湯を注いだ時のアロマからして、イルガチェフェらしい果実感のある爽やかな香り!
一口含むと、レモンティーっぽい香りとしっかりした酸味、レモンピールのような
シャープな苦味がちょっと出てすぐ引きます。明るい酸味ではありますが
コーヒーの酸味が苦手って人には、キツく感じるかもしれません。
でも「コーヒーは酸味の芸術」って言いますし、たまには気分を変えて
こんな浅煎りを飲んでみると、またコーヒーの世界が広がるかもしれませんよ!(*´ω`*)
<温羅・深煎り(エチオピア イルガチェフェ ウォッシュド)>
・満遍なくオイルを纏ったツヤツヤの豆、丁寧にハンドピックしていることを
前面に出しているだけに(w)、粒の揃い方も良い感じですね!
・まずはお店おススメの中挽き、湯温低め(80~82度)で抽出。
エアロプレス(ステンレスフィルタ)を使いました。微かにスモーク香があり、
甘み豊かで苦味は円やか。美味しいんですが、深煎りの苦味が味わいたいので
正直、ちょっと物足りなく感じました。
#浅煎りを湯温高めで、深煎りを低めで淹れることをおススメされていて、
#自分の中の常識と逆だったのでびっくりしましたが、
#苦味や酸味を出しすぎないための淹れ方を勧めてるって感じですかね。
・続いて、中細挽き、湯温高めエアロプレス(ステンレスフィルタ)で抽出。
当然苦味は強くなりますがそこまでキツくなく、キレのある苦味が良いですね。
甘み、旨みもしっかりあって、ほんのりスパイシーさもある感じ。
ーーー
自転車仲間と一服しに行って、抽出の様子を撮影させてもらいつつ(もちろん、許可済)
色々お話を伺いました。
<ORIGAMIドリッパー>
お店では、浅煎りをORIGAMIドリッパーで、
深煎りをコーノ式ドリッパーで抽出されるそうです。
それにしてもこのORIGAMIドリッパー、かなりリブが深いな…
「そうですね、湯量コントロールは必須になります」
何も考えずにお湯を注いだら、一気に湯が抜けちゃいそう。。
「はい、一瞬です!w」
そう話す園山さんの抽出ですが、ちょっと大きめの雫を「ボッ、ボッ…」とリズミカルに注ぐ
繊細かつ大胆な点滴が印象的でした。
深煎りだと変わるのかな(この日の注文は桃太郎・桃)?また行ってみなきゃ。
「腕が出るドリッパーというわけですね?」
と言うと、ちょっと得意げに笑っていらっしゃいましたw
一を聞いたら、十とは言わないまでも七~八は返ってきて(w)、
本当に自分の仕事に自信と誇りがあるんだなって思いました。
コーヒーの美味しい淹れ方やフードペアリングのことなど、しっかり教えてくれます。
抽出も丁寧なので、提供にはそこそこ(15分くらい?)時間がかかることもありますので、
ゆったり余裕のある時に伺った方が良いかもしれません。
景色もコーヒーも、存分に楽しめますからね(*´ω`*)b
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