『クリトモのさかな道』栗原友 著朝日新聞出版※以降ネタバレを含むかもしれないのでご注意ください。
料理家の母、栗原はるみさんの娘で、同じように自身も料理家である栗原友さん。あまり好きではなかった魚を克服し、料理家として何か一つのジャンルを極めたいと築地の魚屋さんで働き始める。旬の魚の情報とその調理法を書き綴ったブログを、一冊にまとめた本。まいねが読書中に美味しそうと思った所に付ける付箋”おい印(おいしるし)”、
もはやつける必要がありません。全ページ、美味しそう!(*´ω,`*)
お料理の写真が綺麗で、料理そのものから器に至るまで、
さすがプロだなぁと感心しきりですが、調理法についての記述は少な目で、
見たことも聞いたこともないような調味料がバンバン出てくるので、
素人が真似するのはちょっと難しいかなという印象です(良いとこの子なら常識なのかな?)。
とはいえ、魚屋さんならではの魚の旬情報、さばき方、寄生虫についての注意点など
役立つ知識が満載です。
魚が好きな人もそうでない人も、読んでいたら魚の新たな魅力に気づき、
食べたくて仕方なくなる一冊ですよ!
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